二言三言:煉功の痛みに正念で対処する
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文/中国の大法弟子 小雨

 【明慧日本2014年6月16日】私は2006年に労働教養所から家に戻りました。しかし、第5式の功法をするときは40分しかできず、しかも40分を過ぎると、痛くてたまりませんでした。このような状態がおよそ1年間続きました。その時、自分は我慢できるほうだと思い込んでおり、精進する気はありませんでした。あるとき、熱があったので、煉功すると苦しく感じました。座禅を始めると、すぐに脚を下ろしたくなり、耐えられない程でした。すると、私の脳裏にある一念が生じました。「死ぬなら、煉功を終えてから死のう。今日は必ず1時間やるぞ」と思いました。結局、1時間の煉功を楽々と終えました。その時、自分の手が赤ちゃんの手のように、みずみずしく見えました。それ以降、私はいくら辛くても1時間、煉功することができました。私にとって、一つの大きな難関を乗り越えることができました。数日後、私の夫(同修)も私と同じように、40分の煉功時間を1時間まで延長できました。

 1時間の座禅は我慢できますが、40分を過ぎると1分1秒を計算しながら、痛みに堪えてきました。昨年のある日、私は突然、「長年修煉していながら、このような状態ではよくない。痛みに堪えながら入静できるわけがない。このよくない状態から抜け出さなければいけない」と思いました。

 この問題を認識した後、煉功のときに痛みだすと、すぐに否定しました。この一念によって、1時間の煉功の間、痛みをほとんど感じなくなりました。

 この難関を乗り越える途中、私は「50分過ぎたなら、痛みが出ても、受け入れよう」と思いました。結局、50分過ぎると痛み出しました。私は直ちにこの一念を否定し、よい状態に戻りました。

 この出来事を通して、私は正念の重要性について、さらに分かりました。正念で山を打ち壊すことができ、すべての難関を乗り越えることができます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/16/285805.html)
 
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