正念で邪魔を滅し、堂々と衆生を済度する(三)
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文/中国の大法弟子

明慧日本2014年2月26日】(前の文へ)     

 直接真相を伝え、正念で邪悪を一掃する

 私の真相手紙は政法委員会、公安局の注目を集めました。ちょうど共産党の第16回全国大会の前に、我が家に3台の車がやって来ました。郷、県と市の人が来ました。私は彼らがすべて救える縁のある人だと思いました。1人の国保課長はまず共産党のいくつかの規定を話しました。私は静かに正念を発して、彼の邪説を止めて訂正しました。その後、彼らは私に感想を言わせました。私は、「私の感想は数カ月前に手紙の中ですでに書きました。大法の広まりは天意であって、誰も変えることが出来ないものです」と言いました。また、私は彼らに「テレビでは法輪功煉功者は精神が正常ではないと言っていますが、あなたたちが今日来て、私のどこが正常でないか見てください」と言いました。彼らは誰も答えられませんでした。1人の人は「あなたは何をするつもりですか」と聞きました。私は「私はやるべきことをやります」と答えました。彼らはさらに「あなたのやるべきことは何でしょうか」と聞きました。私は「私がやっていることがやるべきことです」と答えました。彼らの一部の人は納得しましたが、その課長は私を信用してくれませんでした。彼らは私にサインを求めましたが、私は拒否しました。彼らは帰る時、その課長は私の手を握って、「心を放下して、堂々とすべきだ」と言いました。私はすぐに今日の真相伝えは心の中がまだ堂々としていないと悟り、師父はこの課長の口を借りて私に気づかせていたことが分かりました。

 私の村は別の鎮に合併されました。ある日、この鎮の派出所の所長、司法所長、紀律検査委員会の書記が私の家に来ました。彼らは私の家の中も外も大法の真相の対聯を貼っているのを見て、威圧した態度で、私に「剥がしなさい」と言いました。私は心の中で正念を発しながら、彼らに「なぜ対聯を剥がすのですか」と聞きました。彼らは「あなたは法輪功を宣伝している」と言いました。私は「私は郷政府の門に貼りました。大法は真・善・忍を言うのですが、どうして宣伝できないのですか」と言いました。派出所の所長は「あなたは北京まで何しに行きましたか」と聞きました。私は「私はもともと政府を信じていました。しかし、共産党は真・善・忍を習わせず、良い人になることをさせず、本当のことを言えば、すぐ逮捕され労働教養をさせられます。憲法には信仰の自由が定められており、いかなる人も憲法を超えてはいけないのです。あなたは国家公務員として、どうしてこんなことを言えますか」と言いました。私は話す時、彼を直視してひっきりなしに正念を発しました。彼は私を見て少し怖がって、「私の家の入口で、法輪功のDVDを拾いました。天安門事件だと言っている」と言いました。この話を聞くと、私は真相を伝える機会が来たと思いました。私は彼の話題に続いて、自然に「焼身自殺」の偽りの事件の様々な矛盾点を話しました。来た人はみんな黙って聞いていました。県の紀律検査委員会の書記だけは依然として対聯を剥がさせようとしました。私は断固として拒否して、剥がしませんでした。その上、わたしは厳粛に彼に「このようにすれば、あなたに決して良いことはありません」と警告しました。このような師父のご加持のもとで、正念の威力の前に、彼らは最後に黙って帰りました。

 翌日夜、公安局局長、派出所所長、紀律検査委員会書記の3人が私の家に来て、公安局長は私に合掌して挨拶して、日常の雑談を始めました。また何か困難があれば、彼らは手伝いをすると言いました。私はないと答えました。紀律検査委員会の党書記は2トンのセメントをくれると言いました。私は要らないと答えました。邪悪は方法を変えて乗じることのできる隙を探していました。しかし、彼らがいくら手を尽くして方法を変えても、私の心は乱れず、沈着冷静で、静かに正念を発しました。局長は利益が私を動かさないことを見て、また今の農業政策がいかに素晴らしいか、農民は農業税を払わなくて済み、その上助成金も貰えるとか言い始めました。私は「化学肥料、農薬は値上がりしているから、農業税と差し引いたら変わらない」と言いました。彼らは乗じる隙がないと見て、他の世間話をしました。再び法輪功と対聯の事に触れませんでした。帰る際に、公安所長は何かを書いて、私にそれに署名をさせようとしました。私はやはり署名を拒否しました。公安所長は「読んでみなさい」と言いましたが、私は少し見て、「これはあなたが書いたものです。あなたの認識です。なぜ私に署名させるのですか」と言いました。彼らは乗ずる隙がないと見て、帰ることにしました。彼らは玄関を出て、後に歩いていた公安局長は意外にも振り向いて、私に微笑みながら再度私に両手を合わして挨拶しました。私はこの局長が本当に真相を分かったと思いました。数カ月後、県の紀律検査委員会の書記は病気で亡くなりました。

 真相を伝え、神韻DVDを贈り、三退を勧める

 2013年8月13日、私の家に男性2人と女性1人がやって来ました。何の用かと聞くと、彼らは政法委員会のものだと言いました。「政法委員会が私に何の用ですか」と聞くと、彼らは「あなたを訪問したい」と言いました。私は発正念をしながら彼らを部屋に入れて座らせ、お茶を入れました。彼らは私に「まだ煉功していますか」と聞きました。私が「しています」と答えると、彼らは足を組んで見せてくださいと言いましたので、私はベッドで足を組んで見せました。彼らはそれを見てとてもびっくりしました。私は天安門の焼身自殺は嘘だと説明しました。私は彼らに比較をしてみせ、大法修煉では片足組みと両足組みがあり、焼身自殺者の王進東の足の組み方は大法修煉の姿勢と大きく違っており、両手の印の結び方も随分異なっていると説明しました。また、王進東が燃やされて体は灰だらけなのに、両足の間に挟まれたガソリンが入ったペットボドルは燃えていない……、私は「3歳の子供さえ騙されないのに、真に修煉している大法弟子が騙されますか? これは江沢民、羅幹集団が大法と大法弟子を陥れるために捏造したものです。あなた達はくれぐれも信じないでください」と言いました。

 話をしているうちに、1人の男性が暗い顔をして私をじっと見ているのに気づきました。私は心の中で彼の背後にいる黒い手、爛れた鬼と共産邪霊を一掃するように師父にご加持をお願いしました。私は彼らに「あなたたちは地元出身ではないようですね」と聞きました。彼らは市の政法委員会の人で、また暗い顔の人を指して、「こちらは政法委員会の書記だ」と言いました。私は、普段話したくても、話すチャンスがなく、今日はここに来た以上、私は彼らにじっくり話してあげなくてはならないと思いました。私は続いて「蔵字石」の予言、『共産党についての九つの論評』について話し、できるだけ早く共産党から退いて、平安を守るようと勧めました。彼らは黙って聞いていました。彼らの表情から、彼らの心のなかでは私の話を真実だと認めていることがわかりました。

 最後に、彼らは私の家を見たいと言い出しました。私は彼らが何をしたいかを知っていますので、ひっきりなしに正念を発しました。彼らは部屋に入って私が供えた師父の法像と線香を差し上げるための香炉を見て、「あなたはまだあなたの師父に線香を上げていますか?」と聞きました。私は笑って「私の師父だから、線香を上げるのは当然です」と言いました。帰る時、私はしっかりとこのチャンスを掴んで彼らに神韻の素晴らしさを話して、神韻DVDをプレゼントしました。この度、彼らは共産党から脱退しませんでしたが、彼らは私が言った真相内容を完全に分かり、真相を分かった喜びと神韻DVDを持ち帰りました。

 2013年3月、親戚は省都のホテルで警備の仕事を紹介してくれました。ここには、お客さんにタバコ、酒、飲料水を販売するカウンターもあって、真相を伝え、神韻を贈り、三退を勧めるにはとても有利な環境を提供してくれました。宿泊客はせかせか動き回り、慌ただしく出入りする人もいれば、ゆっくりのんびりする人もいます。私はその人の状況に応じて、神韻を贈ったり、真相DVDあるいは壁を乗り越える(ネット封鎖を突破する)ソフトを贈ったり、直接三退を勧めます。どうしても忙しい人の場合、私はできるだけ真相紙幣を持たせるようにして、これから救われるための基礎を作ってあげます。私の職場の縁のある人には、真相資料、『明慧週報』をあげます。彼らがそれを読めば三退を勧めやすくなります。ある職員は明慧週報を読んでから、『轉法輪』を読みたいと言い出し、今はすでに5、6回読みました。

 ある上司が『明慧週報』を読んだ後、私は彼に感想を聞きました。彼はとても驚き、人が生きたまま臓器を摘出して、販売して、そこまで残忍に迫害することはとても信じられないと言いました。私はこの機会に『共産党についての九つの論評』について話し、中国共産党の邪悪な本質を話し、彼と彼の家族が早く共産党から脱退するように勧めました。彼はまだ態度を表明していませんが、しかし、私が弛まず努力して、毎回少しずつ下地を作って、人を救う角度に立って誠心誠意に行えば、最後に、彼はきっと脱退するに違いないと信じています。中国国内の人は共産党の邪悪さを誰よりも知っており、ただ暴威を恐れているだけです。もう1人の上司は信じないところから信じるようになり、さらに大法を受け入れるようになり、今、『轉法輪』を読む準備をしています。

 ホテルは、色々な人が集まるところで、当然共産党の幹部が悪い遊びにふける場所でもあります。この場所で、私は師父が人を済度する無限の慈悲をいっそう感じており、またこの悪辣な社会で人を救う難しさを体得しています。さらに、師父の弟子に対する時々刻々の加護も感じています。ここで、私は師父に対するご恩の気持ちをとても言葉で言い尽くすことはできません。今日はこの場をお借りして、偉大な師父に「師父、お疲れ様でした」と申し上げます。

 10数年の修煉の道は、師父の時々刻々のご加護と、啓発、無限の慈悲がなければ、私は何もできず、何も書けません。すべての大法弟子の修煉の道に、師父のご苦労が滲んでいないところはありません。自分の14年の修煉の過程を振り返って見ると、喜びや誇らしい時もあれば、無力で、失意の時もありました。たくさんの満足できないところがありました。今、法を正す進展は既に最後の段階に来ています。私は一段と時間を大事にして、法を多く学び、人を多く救い、自分の修煉の道をしっかりと歩み、絶対に師父の慈悲なる済度に背かないようにいたします。

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/27/285807.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/2/11/145331.html)
 
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