同修に真相を伝える条件と環境を提供する(一)
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2014年10月6日】(次の文へ

大法弟子は一つの全体であり、師父は私たち全体が向上し、全体的な昇華を求められています。一人一人の大法弟子が衆生を救い済度する責任を負うべきです。そのため私は、どのくらいの同修が表に出てこられず、心の中にどのようなしこりがあるかを調べ、できる限り条件と環境を提供し、一人も常人の状態に落とさず衆生を救い済度するよう、表に出てこられるようにしたいと思いました。 

 協調人だけの学法グループでの交流で、他の同修たちも自分の責任をしっかり負って一人の同修も落とさないようにすべきと悟りました。みな各自の環境に戻って、同修たちと交流し、真相を伝えることを恐れない同修とそうでない同修とペアを組ませたり、一人が真相を伝え他の人が正念を発する方法などを使いました。また二、三人で一組になって互いに協力して真相を伝え、真相を伝えることや神韻のDVDを配ること、携帯で真相を伝え三退させるなど、協調人の同修は、色々な形をとって同修たちが真相を伝える条件を提供し、何があったら皆と一緒に内に向けて探し、その場で正し、法に基づいて向上できるように導きました。 

 1999年7.20以降に法を得た同修が2人いて、初めは病気治療をするために修煉の道を歩み始めたのですが、心性の向上につれ、自分の家に真相資料点を作り、同修に真相資料と真相DVDを提供するようになりました。彼女たちも時間の合間をぬって、外へ出て真相を伝え人を救い済度したいと考えていました。しかし、体はまだ外へ出られない状態なのでとても悩んでいました。私は彼女たちと交流し、インターネットを使って真相電話をかけることもできると伝えました。彼女たちはとても喜んで、賛成しました。 

 同修Aと交流した時、彼女は今まで知らない人に真相を伝えたことがなく、なかなか口を開けず、恐れる心と人見知りの障碍があることが分かりました。同修もなぜ自分に慈悲心がないのかと言い、状態が正しくないと知りながら、突破できずにいました。相手は自分の鏡でもあるので、私は自分の問題が見えて、三つのことを行う中で自分を確実に修めることができていないと気付きました。仕事に没頭して、例えば、時々時間がない時、人を迎えに行く時、物を送りに行く時など、人を救い済度する多くの機会を逃して、事を重視過ぎて、仕事を行う心がとても強いので、同修と協力して三つのことを行う中でそれらを正していくと考えました。 

 初めてパソコンを使って真相電話をかけた時、どう伝えればいいか分からず、明慧ネットの代表的な真相内容をまとめて、同修が作った真相ノートも借りました。最初は一人の同修がノートを見ながら読んで、他の同修は協力して正念を発しました。順番に読んで、毎日脱退する人がいるので、皆とても嬉しく思いましたが、歓喜心が生じないよう互いに注意し合いました。私たちはただ口と手を動かしただけに過ぎません。 

 3日後、私は突然用事ができて行けませんでしたが、彼女と彼女の家族(同修)は毎日10人ぐらい脱退させました。5日間電話をかけた後、同修と交流した時、彼女は「今日、本来脱退できるはずの2人が、よく伝えなかったせいで脱退せず、とても申し訳ない」と言いました。彼女の話を聞いて、みな感動して、とても嬉しく思いました。わずか5日間真相を伝える中で、彼女は一人で自由に真相を伝えられるようになり、これほど大きな突破ができました。 

 もう一人、同修Bは、歩くのもとても難しい状態で、外出する時には車が必要でした。娘さんは同修で、若いので常人と結婚したいと考えていました。同修たちは法を正すことがすでに最後になっており、人を救い済度することは時間が緊迫しており、結婚に反対でした。特に同修Bは情の作用で、結婚後に娘が落ちてしまうことを恐れ、強く反対していました。心性の関に向き合うときに乗り越えられず、体の状態がさらに悪くなり、部屋を歩いていても息苦しく、咳するほどでした。私は、他人のために善を勧めるだけで、自分の考えなどを強いて他人に加えてはならず、他人のためでも自分を修めなければならないと、彼女と交流しました。同時に三つのことをよく行うよう励ましてあげて、協調人の同修が彼女と協力し合い、真相を伝えました。初めの頃、時間があれば私も行くようにし、いつ呼ばれても行くようにしました。 

 ある日、電話をかける時、インターネットが通じなくなって、どこに問題があるのかも分かりませんでした。同修Bは技術のわかる同修と連絡してほしいと頼んできました。しかし、技術のわかる同修は用事で来られなかったため、私が行きました。電話をかけてみると通じて、人を救い済度することに障害がなかったので、みな喜びました。しかし、翌日また使えなくなって、同修から行ってほしいと連絡が来ました。向かう途中で、どこかが間違っていると意識しました。昨日、自分が法に基づいていなかったことに気づき、人を救い済度することは最も正しいことなので、インターネットが通じないことは、他空間の邪悪が妨害しているから、正念を発して妨害を解体すれば通じるはずです。ただし自分が操作してすぐ治ったことで、自分が正念が強いと勘違いしました。これは自分を実証することで、自分を他人の上に置くことではないですか? 実は同修たちに難がある時、全体を忘れないという一念が法に符号したから、師父がやってくださって、インターネットが通じたのです。 

 同修の家に着いて、同修と交流して、同修も依頼心、速く仕事をしたい心、師父と大法へを信じることが足りないと悟りました。交流が終わって、パソコンを操作すると、インターネットが通じるようになりました。同修Bは、電話で真相を伝える過程で絶えず自分を正し、体の状態も明らかに改善して、家事をこなせるようになっただけではなく、録音電話の仕事も増やして、毎日外へ出て、できる限り録音電話をしています。 

 同修Bの娘さんも結婚した後、お母さんと一緒に真相電話をかけ続けています。修煉状態もますます良くなり、心性も絶えず向上し、落ちるどころか、かえって大きな突破ができました。以前の真相を伝えないところから伝えられるようになって、一人で自由に真相を伝えられるようになりました。 

 ある日、グループで交流をしている時、同修たちが毎日外出する時、僻地へ録音電話をして、電話を受けて録音を聞いた番号へ、もう一回直接かけて三退させていると話しました。ある80歳近いお年寄りの同修もやりたいと言いました。年を取っているからできないのではないかと皆が心配しましたが、お年寄りの同修はどうしても携帯を欲しいと言いました。人を救い済度する方法を増やしたかったのです。自分はなぜお年寄りの同修に協力できないかと考えて、心を静めると面倒を恐れる心が見えました。最初の一念はやはり自我にあって、同修と衆生のためではないと認識し、取り除きました。お年寄りの同修に携帯を買って来て、毎日同修と一緒に録音電話をするように時間を作って、やり方も教えました。そして3、4日後、同修は自分でできるようになりました。 

 今、同修は毎日外へ出て、対面で人に真相を伝えていて、録音電話をして、そして真相を聞いた人の電話番号を、直接電話をかけて三退を勧めている同修に提供しています。同修は嬉しそうに「この電話があったから、一日も家にいられず、毎日外へ人を救い済度しに行きたいと思うようになりました」と言いました。 

 同修たちが三つのことを行う中で、精進し確実に向上しているのを見て、師父の無量の慈悲を感じました。一人一人の同修が尊敬に値し、偉大です。同修たちが確実に修めていることは、自分にも変化をもたらし、三つのことをよく行うよう、確実に自分を修煉するように励ましてくれています。協調人の仕事に差し支えのない限り、自分も通りかかる人に真相を伝え、大法弟子として行うべきのことをしっかりと行っています。 

 (続く) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/27/298224.html)
 
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