三退した数の背後にあるストーリー
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2014年11月6日】常人と対面し、三退を勧め続けている大法弟子の誰もが私に同感すると思うのは、三退の数字の背後に多くのストーリーが隠されているということです。それらのストーリーには簡単なものもあれば、長いものもあって、感動的なものもあれば、吟味に値するものもあります。私は2007年から対面して三退を勧め始め、今日までに三退した人数は4千人に上ります。以下において、記憶にはっきりと残った三つの三退のストーリーを述べさせて頂きます。

 (一)一テーブル(10人)が全員三退

 真相を伝える過程で、師尊の加持の下、私は同時に数人に三退を勧める場面が結構ありました。しかし、一気に10人の三退を成功させる例はありませんでした。数日前、私は婚宴に参加し、ホテルに着くや否や、ある人に呼ばれ、その人は既に三退した人でした。彼は自分と同席する人達に法輪功の真相を伝えてほしいと言いました。

 私はそのテーブルに就き、法輪功の基本的な真相から伝え始めました。法輪功は仏法修煉で、人々に「真、善、忍」に沿って良い人になることを教え、いかに病業を無くして健康になり、いかに他人の為に考えることを教えているかを伝えました。

 続けて私は天安門焼身自殺事件や中国共産党の汚職腐敗に言及し……真相を伝えながら、私は周辺の人々の表情を観察しました。二人のおじさんはずっと笑顔を浮かべながら私の話を聞き、他の人もずっと聞いていました。最後に、私は三退を言い出し、彼らに一人ずつ確認し、結果このテーブルの全員(10名)が仮名で三退することに同意しました。

 (二)「姉さん、遅くなったから、送ってあげましょうか」

 ある日の夜、私は寄り合いタクシーで帰宅途中、後部座席で一緒に座っていた若い男性が左手首に念珠をつけていることに気づき、「佛を信じていますか?」と彼に聞きました。「そうです」と言われ、「私も信じています」と答えました。私は信仰があることは良いことだと話題を切り出し、中国共産党の無神論によって、人々は天国と地獄を信じず、善悪に報いがあることを信じず、心の束縛が無くなった今、どんな悪事でも働ける社会現実を嘆きました。

 若者は私の話に賛同しました。彼は私より二駅早く降りることになっているのですが、しかし私は法輪功の真相や三退をまだ話していないので、私は彼について下車し、続けて真相を伝えました。そして私は大卒であることも彼に言いました。彼は、「法輪功学習者の中で、高学歴は結構多いですね」と言いました。彼は真相に賛同し、三退をしました。

 私は振り向いて帰ろうとする時、彼は、「姉さん、遅くなったから、送ってあげましょうか」と言いました。「大丈夫です。タクシーはまた拾えます」と私は答えました。実際、私は失業したばかりで、特殊な事情がない限りタクシーなどには乗りません。夜になっていて、路上には誰もいませんが、私は心に大法があるため、全く怖くなく、二駅くらいの距離を一人で歩いて帰りました。

 (三)「お金の上に字を書くことは違法だ」という人に真相をわからせ三退させた

 昨日、私は公共バスに乗って用事をしに行く際、隣に座るおばさんの為に車窓を閉め、彼女は感謝の意を示しました。私は彼女に、「三退すれば安全になることをお聞きしましたか? 法輪功は仏法修煉で……」と話しかけました。彼女は突然私の話を遮って、大声で、「法輪功、私が知りたいのは何故お札の上に印字をするのですか?それは違法行為ですよ」と言われました。

 彼女の声があまりにも大きく、周辺の人々は一斉に目線を私に集中してきました。私はこれが恐れる心を無くすチャンスだと捉え、「恐れる必要はなく、ちょうど周辺の人々にも真相を聞いてもらえる」と思って、大声で返事しました。「天安門焼身自殺は偽のニュースですよ。中国共産党は人々に法輪功への憎しみの感情を抱かせようとわざわざ捏造したものです。法輪功は殺生せず、自殺も許しません。中国共産党は法輪功学習者の体から臓器狩りをしていることは既に世界中で暴露されています。多くの良知ある医師たちは表に出て証言しています。中国共産党は汚職腐敗などの悪事を尽きることなく行っていて、良い結末が得られますか? 彼らに賛同する人々も良い結末が得られますか? 四川省の汶川大地震の際、金あろうがなかろうが、権力あろうがなかろうが、何の役に立ちますか? 人々は自分の善念で自分の未来を決めます。今全国で1.8億人が三退をしました。あなたも退出してはいかがでしょうか?」おばさんは同意し、三退しました。

 私は続けて言いました。「お札の上に印字するのは違法ではなく、破損させるのが違法です。法輪功は流動するお札に印字し、一種の正のメッセージを伝えようとしています。中国共産党は法輪功に対し迫害を行い、しかし法輪功は発言権を剥奪されているので、人々に真相を知らせるには、これが一つの手段です。それに、そこに印字されているは、法輪功が受けている迫害や、法輪功学習者たちが臓器狩りをされている事実であって、人々に悪事を働かせるものではありません。おばさんは頷き、「そうです。そうです」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/31/299667.html)
 
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