師父の支えありてこそ
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文/日本の大法弟子

 【明慧日本2014年7月23日】私は、75歳の修煉者です。広島で法輪功の修煉を始めて3年半の修煉者です。

 一、大法に出会ったきっかけ

 ある日、営業マンの方が私の家を訪問されて、「私は気功をやっているが習ってみませんか」と言われました。私は気功というものはどういうものか分からず、「気功って何ですか?」と聞くと、ちょっとやってみましょうと言って、気軽に家に上がってくれて、動作を教えてくれました。そして煉功のある場所や時間などを聞き、次の日から妻と二人で行くことにしました。

 二、煉功の始まり

 私は大変多くの病気があり、執着心の強い人間でした。病院、医院と、時には診療の違う病院などをはしごすることもありました。内科、内蔵、心臓、不整脈、糖尿、整形外科、腰痛、前立腺肥大症等々の検査をし、投薬をもらい、病院通いの日々でした。

 2010年9月より妻と二人で約一年間は一日も休まず、とにかく毎日煉功場へ行き、現在は煉功を始めて3年半、9月で4年になろうとしています。はじめの頃は本を読んでも分からなくて、動作をやってもなかなか覚えられず、皆上手にできているのに、少し焦りもありました。煉功場では午後2時から5時までの3時間があっという間に過ぎて行きました。

 三、修煉の始まり

 2012年神韻広島公演は、私にとって第一回目で初めて参加しました。人を誘い、バスの案内役も、同修の人から勧められ、いつの間にか受け持つようになりました。大変感動し、参加した皆さんも、大変良かったと喜んでくださいました。 

 2013年神韻福岡公演は、私にとって2回目の参加でした。福岡公演も人を誘い、バスの案内役も受け持ちましたが、公演前日、風邪気味で微熱もあり、これでは福岡公演に行けないのではないかと思い、夕方同修の人に、明日は福岡へ行けないかもしれないので、バスの案内役を誰かに交代してもらえないか、と相談したところ、同修の人は大丈夫、大丈夫、と言ってくれました。しかし私は不安で、不安でなりませんでした。明日はどうしても福岡へ行くんだと思う一心で、妨害されないように一生懸命に発正念を行いました。朝起きてみると昨日の症状が嘘のように、頭、身体がスキっとして、元気になり、福岡公演へ行くことができ、バスの案内役も果たすことができました。何もかも、皆師父が按配して頂いたのだと、心に強く感じました。私のような者に、バスの案内役など、とてもできないと思いましたが、無事役目を果たすことが出来ました。師父に感謝申し上げます。 

 2014年2月、私にとっての3回目の神韻神戸公演も参加しました。神戸公演も前回の広島公演、福岡公演よりも、また一段とすばらしく、感動しました。次回の神韻公演は一人でも多くの人をお誘いし、縁のある衆生が救われるように頑張りたいと思います。

 今年から法輪功のチラシと煉功場のチラシをセットしたものを、ポスティング活動することになりました。その担当者になってほしいと頼まれました。頼まれた時は、私にはできないと思いましたが、他に人もいないということと、以前バスの案内役をしたときも、私にはできない、できないと思いましたが、最後にはできた体験から、なんとかやってみることにしました。普段は各自近くの団地は自分で配るようにし、週に1回みんなが集まれる日に一緒に大きい団地に行き、ポスティングしています。ポスティング活動を始める前に、同修達に、自分が住んでいる地区の新聞販売店に行き、その地区の地図をもらうようにお願いしました。そしてポスティングする際に、その地図をもとにポスティングし、ポスティングした家は、地図上に色を塗ります。個人で配る場合も、私にどこを配ったのか報告してもらい、また地図上に色を塗ります。そうして重複してポスティングしないようにしています。苦情や反感を持たれないようにするため、「投函禁止」と書かれたポストには入れないようにしています。ポスティングを始めてすぐに、4人の人が煉功場に煉功にきました。最初はできるかどうか不安でしたが、市内全地域の同修の皆さんの支えもあり、順調に進んでいます。

 私は現在、整形外科、内科、糖尿、腰痛、不整脈などの病院治療もしておらず、薬もまったく飲んでいません。ただ前立腺肥大はかなり大きくなって、前立腺の特異抗原数値は通常4.0ぐらいですが、昨年の9月、数値が19.5までのぼり、再検査をしたら医師から前立腺癌と診断され、手術するように言われました。家族と相談した結果、手術はしないことにしました。これから日々修煉し、精進して、一歩でも二歩でも、大法弟子として、心性を向上させたいと思います。

 最後に師父の教えを読んで終わりたいと思います。「絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」(『轉法輪』)

 以上、師父の法を日々実践の糧にして修煉に努力いたします。

 
 
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