ロンドン:反迫害15周年 集会とパレードを行う(写真)
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 【明慧日本2014年8月3日】イギリスの法輪功学習者は先月12日、ロンドンで集会とパレードを行った。その中で15年間続いている法輪功迫害に反対し、中国共産党が隠蔽している迫害の実態を明らかにし、国際社会に一刻も早く迫害を制止するよう呼びかけた。

駐ロンドン中国大使館前での反迫害集会

 午前11時、ロンドンの中国大使館の前で法輪功学習者は反迫害集会を行った。数十人の女性学習者は、中国共産党に迫害されて死亡した学習者の写真を両手で捧げていた。また、彼らは「法輪大法は素晴らしい」、「生体からの臓器狩りを制止するために助けてください」、「中国共産党を解体し、迫害を制止する」などの旗を立てた。イギリス法輪大法学会の代表と中国大陸で実際に迫害を受けた2名の学習者がスピーチをした。

 イギリス法輪大法学会の代表・劉さんはスピーチで中国共産党に「法輪功への残酷な迫害を直ちに停止せよ」と告げた。そして、法輪功への迫害に参与した中国共産党の人々に、自分の未来ために正しい道を選択するよう呼びかけた。

 ある学習者は5年間不当に監禁され、もう一人も2年間不当な労働教養を受けたことがある。彼女たちは自らの体験を通じて、中国共産党による迫害の実態を伝え、善良な人々に対し、共にこの迫害を制止するよう呼びかけた。

クリスティナさんは反迫害の集会に興味を持ち、集会後のパレードに参加した

 ハンガリーから来ていたクリスティナさんは、中国大使館の前を通った時、チラシを配っている学習者に気付いた。彼女はチラシを読み、集会の状況を見て、法輪功の素晴らしさに引き付けられ、法輪功のことをもっと知りたいと思い、午後からのパレードに参加した。

 ロンドン中心部でパレード 法輪功の真相を広める

ロンドン中心部でのパレード

パレードをしながら人々法輪功の真相を伝える様子

 集会後、学習者たちはパレードを行った。美しい音楽、反迫害の看板、パレードの隊列は多くの人々を惹きつけた。

 パレードが通ると大勢の人々が足を止めた。パレードに伴い、学習はチラシを配り、多くの人々はチラシを見たり、写真を撮っていた。

通りすがりの市民が足を止めてパレードの写真を取る

香港出身のアンナさん(右)は、法輪功のパレードを見てとても喜んでいた

 香港出身のアンナさんはイギリスで5年間暮らしている。彼女は友達と町で法輪功のパレードを見て彼女は「中国共産党が迫害していることを皆知っています。香港でもパレードを見ました。中国大使館の前でのこのようなパレードが多ければ多いほど良いと思います」と、チラシを配っている学習者に言った。

 ロンドンのチャイナタウンで法輪功の功法を実演し、反迫害活動を行う

チャイナタウンで法輪功の功法を実演

チャイナタウンで法輪功の真相を伝える

チャイナタウンでの功法実演と真相を伝える様子

反迫害の署名をする観光客

反迫害の署名をする観光客

旗の前で記念写真を撮る市民

 パレードがロンドンのチャイナタウンに入ると、多くの市民がパレードに注目した。チャイナタウンでは1時間ぐらい法輪功の真相を伝える活動を行なった。学習者は法輪功の功法を展示しながら、足を止めた人々にチラシを配り、反迫害の署名活動や中国系の人々に三退を勧めた。その後、パレードはまた進行を続けた。

 サン・マルティン広場で法輪功の真相を伝え、反迫害活動を行う

サン・マルティン広場で功法を展示し、真相を伝える

サン・マルティン広場で真相を伝え、反迫害の署名活動を行う

サン・マルティン広場で真相を伝え、反迫害署名活動を行う

 サン・マルティン広場は学習者が長期的に真相を伝えている場所で、当日のパレードの終点にもなっていた。広場に着くと、学習者は功法の実演を行うと共に、真相を伝え、署名活動などを行った。大勢の人が足を止め、真相を聞き、特に法輪功学習者に対する生体からの臓器狩りの実態を聞くと非常に驚き、反迫害の署名をした。

ロンドン市民が署名。「生体からの臓器狩りは野蛮で深く人類を傷つけており、必ず制止するべき」

反迫害15周年の活動は当日の夜6時に終了した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/14/294710.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/15/2055.html)
 
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