四川省:多くの法輪功学習者が同時に連行された
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 【明慧日本2014年8月3日】四川省自貢(じこう)、威遠(いえん)県の警官らは先月5~6日、地元の法輪功学習者15人を不当に連行したという。

 一、自貢市にて 

 5日、匯東新区公安支局の警官は高齢の学習者5人を連行し、パソコン、プリンタ、レコーダー(数台)および大量の法輪功の資料を没収した。さらに、家族との面会を禁じた。

 午後4時半、自流井(じりゅうせい)区の警官は学習者・顏祥さんと内江(ないこう)市威遠県の学習者・呉秀容さん、劉旺泉さんの3人を檀木林派出所に拘禁した。劉さんは翌朝解放されたが、ほかの2人は現在も拘禁されている。顔さんの自宅にあった全ての法輪功の関連書籍・資料、携帯電話などの私物が没収された。

 午後6時頃、自井区公安支局および富台保安コミュニティの警官らは学習者・高淑芬さんの自宅に不法に押し入り、高さんを連行してパソコン、プリンタ、携帯電話など約1万元に相当する私物、法輪功の資料を没収した。家族の保証で高さんは一時出所できたが、自宅に軟禁されている。

 また、大安支局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは学習者・王志堅さんの自宅に押し入って王さんを連行し、パソコン、レコーダー、携帯電話、法輪功の関連資料・書籍などを没収した。王さんは拘禁されたが、健康診断の結果が不合格のため、地元光大病院に送られたが、監視されて家族との面会もできないという。

 二、威遠県にて

 6日早朝3時、地元公安局の警官らは学習者・呉秀容さんの自宅に侵入し、法輪功は無実だと書かれている貨幣約4万元(およそ64万円)を没収した。5時過ぎ、劉旺泉さんの自宅に押し入り、パソコン、プリンタなど多くの私物を没収した。そして妻・劉建平さんを連行し、威遠県留置場に拘禁した。その結果、家には母親(86)が残され、面倒を見る人がいなくなった。

 同日、警官は地元の学習者・黄盛奎さん、唐克芳さん夫婦を連行し、パソコン、機材などの私物を没収した。また、地元の劉さん夫婦(80)も連行した。そして息子と娘から数千元をゆすり取り、ようやく解放したという。

 先月15日、学習者・劉素玉さんは威遠県で迫害の真相を伝えた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報された。現在、内江市留置場に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/26/295229.html)
 
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