師を探し求めて30年 ついに大法を得た
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 【明慧日本2014年9月24日】(明慧記者蘇容、孫柏が台湾台南で取材・報道)生まれつき小さな神通力を持ち、子供の頃から他空間が見えた王百禄さんは、座禅が好きで、道を求める心が強く、大人になっても探し求め、多くの修煉法門に入門した。師を探し、道を求めて31年、彼はついに願いが叶い、めでたく法輪大法と出会い、心の中の師父と出会いました。

もうすぐ70歳になり31年間道を求めていた王百禄さん ついに法輪大法を得た

毎朝、台南東寧公園の芝生で、20〜30人の法輪功修煉者が煉功し、それから8時30分まで法を学んでいる。10数年来一度も中断したことはない。

 今年68歳の王さんは、物理と化学の教師だった。彼はやさしそうな顔をして、血色もよく、50代にしか見えません。彼のことを知っている学生やその保護者達は皆、「王先生は21年前よりも若く、まったく年を取っていませんね」と言っています。ある日、新幹線の切符を買う時、王さんが敬老エリアで列を並んでいると、50代と間違えられ、普通の窓口で切符を買うようと求められたこともあります。

 法輪大法の修煉は彼の精神状態、健康状態を非常によくしています。しかし、彼をもっと感服させたのは法輪大法の博大で奥の深い法理です。大法は真の修煉者を高い次元へと導くことができるからです。

 王さんは小さい頃から、少しでも肉を食べると嘔吐が止まらなくなり、そのため、野菜しか食べられませんでした。彼は栄養不足でしたが、学校の成績はとてもよかったのです。しかし、彼は体が弱く、病気がちだという理由で、学校ではいじめの対象となりました。まだ幼い彼はもう俗世間に困惑を感じました。彼は独学で座禅を習得しました。座禅によって、彼の健康状態は改善され、また、元神も体を離れて他の空間まで行くことができるようになりました。王さんは予知能力があって、自分の親戚や友人の未来を正確に予知する事が出来るのです。例えば、試験問題か事前に見えてしまったり、同級生が留年するかどうかを予知したりして、大学で勉強した時、教授が教えたばかりの内容でも、彼は試験問題に出るかどうかが分っていました。しかし、これらの小さな能力は大したことではなく、人間がなぜこの世に来て、将来どこに行くのかを知ることが最も大事で、人間は決して俗世間の名利を求めるために生まれてきたものではないと彼は考えていました。そのため、機械工学を専攻した彼は金儲けに走らず、修煉により多くの時間を費やしました。

 王さんは多くの法門に入ってみました。しかし、どれもすべて薄っぺらで、高次元への修煉には限界があると彼は感じました。彼は多くの古今東西の予言書を読み、それらの本にはすべて、末法時期に、うさぎ年生まれで、弥勒佛の生まれ変わりで、李という名前の先生が、この時期に、衆生を救い済度に来られ、しかもたくさんの人を救い済度に来られると書かれていました。彼はこの先生を探し求め始めました。

 1999年3月の末、弟さんの王永坤さんは先に法輪功を修煉し始めました。彼は王さんに「法輪功は病気治療、健康保持が出来る」と紹介しましたが、王さんは「私には病気はない」と思って、関心を持ちませんでした。しかし、3カ月後、弟さんが彼に贈ってくれた『転法輪』の17ページ目を読んだ時、「これはまさしく私が31年間探し求め続けてきた師父ではなりませんか」と突然王さんは自分が修煉に入ることに遅れたことに気付きました。道を探し求めて31年、彼はついに1999年6月にめでたく法を得ました。彼は時間を切り詰め、全身全霊を大法修煉に投じました。

 『転法輪』と言う本は、法理が博大で奥深く、本当に人が天に登れるよう指導してくださると王さんは悟りました。李洪志先生は現代人が理解できる言葉を使われ、法理をとても明白に述べられているため、学習者は修煉上で出逢ったすべての問題について、この本の中から回答を見つける事ができ、本当の修煉とは何か、この本を通して理解する事ができるのです。王さんは「以前、私はほかの多く法門で修めた経験があります。しかし、いずれもごく短い期間で離れてしまいました。なぜなら、彼らが言っているのは浅くて、特に他空間については、私の方がよく知っているからです。多くの法門の説明は曖昧で正確ではありません。しかし、法輪大法の師父がおっしゃったことはとても確実です。言葉一つ一つはすべて天機です。異なる次元にいる弟子にすべて指導作用があります」と言いました。

 法輪功の創始者の李洪志先生は『転法輪』の中で次のように説かれています。「われわれがこれから述べようとするのは、みな高次元で修煉するための理であり、わたしは異なる次元のものを結び合わせて話しているので、皆さんの今後の修煉にとってずっと指導作用があります。わたしは数冊の本を出しており、ほかに録音テープやビデオテープもあります。一回読んだり、聞いたりしたあと、しばらく経ってからまた読み直し、聞き直してみれば、その中に依然として指導作用があることにあなたは間違いなく気づくでしょう。あなたが絶えず、自分を向上させていっても、ずっとあなたを指導していくことができます。これが法です。」

 修煉前、王さんは元神が体を離れて別の空間まで行くことができましたが、しかし、遠くまで行く勇気はありませんでした。戻って来られなくなって、肉体が死んでしまうのを恐れていたからです。修煉後、いつでもどこでも師父に見護られていると感じ、安心して遠くまで行くようにしました。彼は、「法輪功の第五式(神通加持法)を煉功すると、元神が他空間に行きます。一回、あまり遠いところまで行ってしまい、どこかの空間で迷子となり、そこの衆生に地球はどこかと聞いても、皆知らないと言っていました。その後、私は師父を思い出し、「李」と言う言葉を口にした途端、元神がすでに地球に戻って来ました」と言いました。

 王さんは感無量に、「師父がおっしゃった法は、すべて真理です」と言いました。

 修煉後、百禄さんは浩蕩たる佛恩を体感しました。しかし、彼は、当時一緒に苦しみながら、真の法と真の道を求めた友人たちを忘れていませんでした。彼は数人の法輪功修煉者と一緒に車で台南の南化山岳地帯に二十回程行き、以前の友達を探して、法輪大法が素晴らしいと伝え、くれぐれも機縁を逃さないようと説得しました。多くの他の法門ですでに数十年も修行した友達は、王さんの誠実さと法輪大法の博大で奥深い法理により、大法修煉の道を歩み始めました。

 他の法門で六十年も修行した黄甘草さん一家は山に住んでいました。王さんは仲間たちと一緒に、山に登って彼女を訪問し、絶えず交流し、彼女の心の中の疑問に答え、彼女に大法の素晴らしさを紹介しました。黄さんも小さい頃から他空間が見える人で、『転法輪』の中の「これらの問題は、われわれがすべて片付けてあげなければならないものです。良い部分を残し、悪い部分を除き、今後修煉できるようにしなければなりません。しかしそれは、本当に大法を学びに来る人だけにしかしてあげられません。」を読んだ時、黄さんはとても感動して、法輪功の修煉を決意しました。その後、黄さんは他空間では、自分が天の梯子に乗り、一歩一歩上へ登っている姿を見たそうです。

 王さんは自分の宿縁を分かっています。彼は以前、いくつの生涯も修行し、転生輪廻して、この大法を待っていたそうです。大法修煉後、王さんが持つ宿命通功能はますます明晰に、ますます広く、深くなり、擦れ違った人でも、その人との因縁関係が感じ取れると言います。しかし彼は多くの超常的な事は口にしてはいけないと分かり、いつも心に留めて置くことにしています。

 王さんは若い頃、何度も他空間で自分の生命の出所を見たと言います。そこの生命(彼を含む)はすべてトランプの札のナイト、クイーン、キングのような服を身に付けており、そこで仏陀の説法を聞いていました。その後、王さんは2年もかけて調査をして、やっとそれはある空間の法王の身なりだと分かりました。彼は自分が幾重にも転生して下りてきて、その目的は大法の師父を探し求めて、返本帰真をするためだと言います。また、自分が大法を見つけた後、自分と縁のある人を呼び起こして、一緒に修煉して故郷に帰る約束もしていたと言っています。

 例えば、ある企業の社長の林さんは、ひどい不眠症を患い、医者や薬を求めていました。ある日、朝食を取っていた彼は、レストランの新聞紙で法輪功の広告を見て、一縷の望みを感じ、急いで公園に法輪功を探しに来ました。その時、煉功拠点では、皆が座禅を組んで、第5式の功法――神通加持法を煉功していました。林さんは誤ってみんなが眠っていると思い、とても興奮して、この功法は睡眠に役立つから、とても習いたいと言いました。王さんは縁のある人が来るのを知っており、ずっと目を開いたまま、彼を待っていました。その後、林さんに大法を紹介し、また功法を教えてあげました。

 大法の素晴らしさを深く感じている王さんは、積極的に法を広げ、また日常生活の中で、師父が教えられている「真・善・忍」を実践しています。弟さんと彼は次々と東寧煉功拠点の指導員になりました。台南の多くの縁のある人は相次いで修煉を始めたため、その後、さらに2つの煉功拠点を作りました。毎回、師父の新しい経文が出たら、彼は必ず二百部を印刷して、用事があって、煉功に来なかった同修のお家まで届けに行きました。すでに引っ越した人にも、彼は切手を貼って郵送して、さらに電話をして近況を尋ねました。同修が遅れないよう、師父の修煉に追いつくよう、いつも気に掛けています。集団学法の時、本を持って来ていない同修のために、彼はいつもたくさんの経文を用意しています。こうして、来る日も来る日も、来る年も来る年も、十数年間、風雨に妨げられず、一度も中断したことはありません。

 百禄さんはとても親切で、同修の修煉状態にとても関心を持っています。当初、煉功拠点に来た人のほとんどは病気治療や健康維持のためでしたので、最初の交流は雑談で盛り上がり、話が止まりませんでした。その後、次第に学法の重要性に気付き、毎日五式の功法を煉功してから、皆は一時間半ぐらい学法をするようになりました。毎月の一日から九日まで、師父の説法ビデオを見ており、十数年間休んだことはありません。こうして、長期にわたって毎日着実に煉功と学法をし、心性を修めた結果、王さんは、「煉功拠点の学習者は皆とてもよく修め、心身ともに大きく変化し、70、80歳の人は50、60歳に見え、とても健康で元気で、血色がよく、しわが少ないのです。煉功拠点の字が読めない数人の修煉者も奇跡的に大法の書籍を通読できるようになりました」と言いました。

 10数年来、法輪大法の神秘さを目撃してきた王さんは、もっと多くの人に、「佛恩は広大です。くれぐれも機会を逃さないで、早く修煉を始め、精進して着実に修めてください。『済度』の歌が歌ったように『俗世間に落ち、迷って帰路を失い、千百年を転生し、幸い師尊の済度に遇え、済度され、済度され、くれぐれも機縁を逃さないで』その通りです」と言いたいそうです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/15/297741.html)
 
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