河北省:恐喝未遂の警官 法輪功学習者に不正裁判企む
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明慧日本20141017日】河北省邯鄲(かんたんし)市臨ショウ県の法輪功学習者・宋振海さんは不当に連行され、留置場にすでに4カ月間拘禁されている。 同県の公安局局長、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)隊長は宋さんの家族から1万元を恐喝しようとした。しかし、家族に拒否されたため、怒り出して検察院、裁判所と結託し、宋さんに不正裁判をかけることを企んだ。その後、宋さんの家族は北京の弁護士を依頼した。

宋さんは法輪功を学んでいたが、中国共産党政府の虚言による報道に騙され、一度法輪功を学ぶことをやめた。20112月、報道は真実ではないことが分かった宋さんは、再び法輪功を学び始めた。その数カ月後、頭頂の髪の毛が抜けていた宋さんの頭皮から奇跡的に新しい髪の毛が生えてきた。それを目の当たりにした人々は「法輪功は奇跡が起きる」と驚きながら言った。

宋さんは法輪功を学んで、より良い人になるよう努力し、善の心で人に接するようになった。 しかし、法輪功を学んでいるとの理由で、宋さんは2012年に16カ月の労働教養処分を下された。

今年525日午前、宋さんは同郷の人々に中国5千年の伝統文化の公演、『神韻』DVDを無料で配布したため、杜村集郷派出所の警官に連行され、県公安局の国保大隊に送られた。

その後、宋さんの妻・王秋芬さんなどの家族は何度も公安局に行き、宋さんとの面会を要求したが、すべて拒否された。

66日午後、妻の王さんは国保大隊に行き、夫のことを聞いただけで、その場で連行され、市第一留置場に1カ月間拘禁された。国保大隊の警官は宋さんを連行したとき、宋さんが所持していた1万元を「罰金」として押収したが、家族に押収の証明書は出さなかった。

国保大隊の張は宋さんの家族に「2千元を支払えば、押収した車を返してやる」と言ったが、家族からお金を受け取った後、態度を急変し、車を返すことを拒んだ。いまだに宋さんの車は杜村派出所にある。

妻の王さんは留置場から帰宅した後、省、市の関連部門に自分と夫が受けた迫害を訴える手紙を出し続けた。そのため、上層部から宋さんを釈放するよう命令があったが、公安局局長と国保大隊の警官は宋さんの家族に「1万元を払えば、宋を釈放する」と要求した。

宋さんの家族はその要求を拒絶したため、警官は宋さんに不正裁判をかけることを企んだ。情報筋によると、裁判所は宋さんに対する裁判を準備しているという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/15/297756.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/20/3352.html)
 
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