明慧法会|幸いに大法の修煉を始め、法を正す進展に追いついて行く
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文/山東省の大法弟子 飛鵬(偽名)

 【明慧日本2014年12月7日】師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は法を正す最後の段階に大法の修煉を始めることができ、法を正す進展に追い付いていけるようになりました。私は心の底から師父の慈悲なる救い済度に感謝しています。私は今年60歳で、2008年に修煉を始めた新しい学習者です。ここで自分の修煉体験を師父に報告し、同修のみなさんと分かち合いたいと思います。レベルに限りがあるため、この文章は同修に整理して頂きました。

 一、法を得た喜び

 2008年の秋、私はある店で、店主と話をしていたところ、店主は私に「三退」について話してくれました。曰く、「現在、人は道徳が失われており、世の風紀は日増しに乱れ、腐敗している。無能で、無神論を提唱する中国共産党は、神を信じて良い人を目指す法輪功を迫害しており、いま天がそれを滅ぼそうとしているので、三退してこそ始めて平安になれる」ということでした。この前まで、私はテレビを見ていなかったので、法輪功のことを聞いたことがなく、法輪功が迫害されていることは更に知らなかったのです。当時私は何も考えず、直ちに娘と共に偽名で中国共産党から脱退しました。その後、再びその店に行くと、店主は私に『轉法輪』、『大圓満法』などの書籍をくれました。

 私は大法の書籍を家に持ち帰り、本を開くと、師父の写真がありました。とても親しみを感じて、どこかで会ったようでした。第一講の「本当に高い次元へ人を導く」を読んで、震撼しました! 心のなかで、これはまさに私が探していたものだ! と思いました。以前私は神を信じていなかったので、人生のなかで、回答を得られなかった問題が学法するなかで得られました。それから私は一日中『轉法輪』を読み、学法の喜びに浸りました。

 私の家族は私が法輪功を学んでいることを知り、「(政府が)やらないようにというではないか、やるんだったら、自宅で1人でやりなさい」と言いました。私は当時真相を伝え、人を救うことを知らず、自宅で1年近く独修しました。私は『大圓満法』に見ながら、動作を学びました。煉功用の音楽テープもありませんでしたので、自分で数を数えながら、煉功しました。1週間煉功し、学法した時、私は自分の肩に法輪が回っていて、旋回する音が聞こえました。1日中煉功し、学法すると、常人と世間話をしたくなくなり、慢性の盲腸炎と不眠症がなくなりました。身体が軽やかになり、階段を登っても疲れず、歩くと浮き上がるように感じました。長年、常人社会で形成された観念も絶えず取り除かれていき、法のなかで絶えず昇華していきました。

 二、偶然に同修に会い 全体に溶け込む

 ある日の午後、私は突然煩わしく感じ、頭が爆発するような感じがして、ビルから飛び降りようという念が浮かんできました。当時私は、私は大法を修煉しており、師父が守ってくださっている! と考えていました。当時は発正念のことを分かっていなかったため、絶えず「大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と念じ、娘に支えられて、ビルの下に降りて、外を200メートルぐらい歩いたら、状態がよくなりました。その後にもこのような悪い思想業力は現れたことがあります。しかし、一瞬だけ浮かんで消えて行き、1回目のような深刻な状況はありませんでした。これは私の主意識が強かったため、師父が私の思想業力を消去してくださったと分かりました。

 今回の思想業力を突き破ることを通して、私は大法の超常さと厳粛さについて体験し、修煉に対する自信を強くすることができたと同時に、1人で独修していてはいけない、必ず外に出て同修を探さなければならないと知りました。

 1年後、私は再びその店を訪れ、私に大法の書籍をくれた同修に会おうと思いましたが、店はもうなくなっていました。その後、同じビルに住んでいる姉が私にほかのコミュニティに行き、彼女の娘の結婚を占ってほしいと頼まれました。娘は30歳近いのですが、まだボーイフレンドがいませんでした。私は何も考えず自転車に乗って出ました。しかし途中で、私は修煉者なのに、どうして占いをするのか! と思いつき、自宅に戻ろうとしていたところ、1人の女性(同修)が私のところにやってきて、法輪功の真相を伝えてくれました。私が自分の状況を彼女に告げると、彼女は躊躇せず私を彼女の自宅に連れて行き、師父の各地での説法、煉功用の音楽などをくれました。

 こうして学法グループが見つかり、全体に溶け込み、法を正す修煉の段階を歩みはじめました。私は発正念や、外にでかけて真相資料の配布、真相資料の貼り付けを始めました。私は、このすべては師父の按排であるとよく知っていました。師父、弟子は師父に心から感謝申し上げます!

 三、真相を伝えて、人を救う

 私は毎日『轉法輪』を少なくとも2講学び、毎日煉功を堅持し、4回の発正念も堅持しました。師父の慈悲なるご加護の下で、人を救うことはずっと比較的順調です。多くの奇跡が起きました。一つだけ例をあげます。

 2010年春のある日、朝3時過ぎに私は自宅にある29冊の真相資料をもって、自宅の前のコミュニティに行き、配布しました。そのビルは5階建てでしたが、資料が1冊足りなかったため、最後の1冊は東側の家に配布するか、西側の家に配布するか、戸惑っていました。資料を受け取れない家の人は救われない。これを考えると気持ちがすっきりしませんでした。こう考えながら、気付かないうちに最後の家に着きましたが、真相資料は不足していなかったのです! ちょうど家の数だけありました! 私は心のなかで、「これは師父が私の人を救いたい心を見て、私を励まし、助けてくださった」と思いました。当時、資料を配布するとき、毎回カバンから真相資料を取り出すとき、資料の正面が小さなライトのように光っていました!

 私は毎日時間を見つけて、真相を伝えに出かけます。今年3月から1週間に平均20数人を脱退させました。毎回出かけるとずっと正念を発します。私は至るところの空間場のすべての邪悪な要素を取り除きました。私は普段野菜市場に行って、買い物をする時に真相を伝えます。毎回買い物をする時、真相紙幣を使います。毎回買い物をする時、面識のない人を探して、いままで真相を伝えたことのない人に伝えました。

 一度、出かけたとき、農村部からやってきた、サクランボを販売している女性に真相を伝えました。「法輪功は人に真・善・忍を教え、良い人になることを教えており、中国共産党は法輪功を迫害したため、まもなく天は中国共産党を滅ぼすので、三退すればその刧難から逃れることができ、平安になる」と伝えました。その時、隣で同じくサクランボを販売していたお姉さんが「私の村にも法輪功を学んでいる人がおり、彼らも三退を勧めています、しかし私は信じません」と言いました。その時、私が真相を伝えていたその女性は私に0.75キロの桜桃、ちょうど15人民元分を量ってくれました。しかし、私は13人民元しかもっていなかったのです。彼女は「それなら13元でよい」と言いました。私は「そういうわけにはいきません。みなさんは農作物を育てるためにとても苦労し、朝早くから、夜遅くまで仕事をしているのだから」と言いました。その女性は隣のあのお姉さんに「今こんなに良い人はいません」と告げました。私は「法輪功を学んでいる人はみなこうです、事をやる時は他人のために考えます」と言いました。こうして、私は話題を再び三退に戻しました。最終的に彼女たちは2人とも偽名で三退し、私に感謝しました。私は「私に感謝する必要はありません。感謝するなら、私の師父にしてください」と言いました。

 私は法輪功を修煉してから、心身ともに変わりました。娘は私の変化を見て、2013年から修煉を始めました。修煉してから、私は娘の婚姻に対する執着を放下できました。自然に任せれば、師父の按排があるだろうと揺るぎなく信じました。そして今年になって、現地で数年間仕事をしていたが、現地の学法グループが見つからなかったという男性同修と娘は知り合いました。2人は結婚して、今はともに精進しています。この同修の協力の下で、我が家でも家庭資料点を立ち上げました。真相紙幣と『明慧週報』を印刷することができて、大資料点への依頼を軽減することができると同時に、自分と周りの同修が必要とする真相資料を十分提供できるようになりました。

 あっという間に6年が過ぎました。今後の修煉の道のりにおいて、自分に厳しく要求し、精進して着実に修め、三つのことをしっかり行うことで、師父のご恩に感謝したいと思います。

 以上は、個人の体験であり、不適切なところについては、同修の皆さんのご叱正をお願いします。

 

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 (明慧ネット第11回中国大陸大法弟子の修煉心得交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/13/299775.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/17/146895.html)
 
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