明慧法会|法を得て三年、速やかに向上する(二)
■ 印刷版
 

文/上海の大法弟子

 【明慧日本2015年1月13日】(前の文へ

 四、法を理解して真相を伝え、急いで人を救う

 私は会社を経営しています。2年前は父の世話をし、技術も学ばなければならなかったため、学法煉功ができない時があり、大法の真相を伝える時間もほとんど取れませんでした。そのため、私は大法を伝えるとき、まず身近な人を優先し、出会った人々に伝えるようにしました。3、4カ月で世界各地の説法や資料を読み、法輪功のことをようやく完全に理解しました。末法の時期に救い済度された世の人は、淘汰を免れ新しい宇宙に入ります。法輪功は修煉者を輪廻転生から切り離し、生命の源の一番高い境地に戻し、真の自由が得られる法です。

 法輪功の道理は明白で、系統的であり、世界各地の異なる地域、異なる人種、異なる階層や年齢層の1億人以上の人によって20年以上も実践されました。法の中のたった一つの文でさえ心身の変化をもたらすことができます。これが普通のものと言えるでしょうか。これは私が一生あるいは幾世も捜し続けた本物の天法と大道であるに違いありません。

 3、4カ月の学法を通し、法に対する認識が深まり、身を持って大法の不思議さを体験した後、自分の選択と判断は間違っていないと確信できました。次は親戚や友人らに法輪功を紹介することです。

 (一)姉一家の話,

 「法輪大法は正しい法です! 法輪功を学んで正しかったです! 法輪功は本当に素晴らしいです!」と私は姉に伝えたいと思いました。

 私の姉は数えきれないほどの病を持ち、病院で治療してもらうことさえできなくなりました。いわゆる「スピリチュアリスト」にも診てもらい、お寺に住み込むことまでしましたが、一向に良くなりません。家族は苦悩し、隣近所までが心配してくれていました。

 そんな姉は意外にも悟性が良く、初めて『轉法輪』を読んでから、毎晩続けて読むようになり、毎朝煉功もしました。彼女の体に多くの不思議な現象が現れ、精神状態も日々よくなり、そのうち健康を取り戻しました。

 姉は法輪功を始めたことを村で公開していました。近所の村人は姉が法輪功を始めたと聞き、とうとう精神異常になったと思い、姉を避けて通るようになり、陰口を言っていました。

 姉の体の変化に気づいた人は「どうやって治ったのか」と尋ねました。「法輪功を始めたから」と姉が答えると、村の幹部の妻がやってきて、「法輪功を始めたから治ったと言ってはいけない。『薬を飲んで治した』と言いなさい」と姉に言いました。姉は「そんなことはできません。法輪功で治ったのだから、嘘はつけません」と答えました。法を理解し、精進するにつれて姉は薬を飲まなくても済むようになり、家事でも何でもできるようになりました。見た目も若々しくなり、時間があれば村で三退を勧め、どこに行っても大法は素晴らしいと伝えていました。

 昔は口数が少なかった姉の夫は大変喜んで、今は笑顔が絶えません。そして、姉の夫も修煉を始め、学法、煉功を怠らず行いました。「数十年の間、どんな些細な動きをしても不便だったが、今では体が丈夫だから、何でも出来るようになった」と姉の夫は言い、彼の猫背は治りました。

 試練の時、師父と法を信じる!

 姉は2012年の夏、よその土地で働いている24歳の息子が急性肺結核に罹ったことを知りました。高熱、食欲不振、吐血などの症状が現れ、事態は急でした。姉夫婦は法と師父を信じ、息子に法や師父を信じるように伝えました。両親の不思議な変化を目にしたため、姉夫婦は息子を説得することができました。

 初めのうち、大法に関するビデオや大法弟子の歌を聴くようにし、毎晩3人で学法し早朝3時に煉功を一緒に続けました。息子は起きることを嫌がって煉功したくなかったのですが、体の変化を感じ、自ら学法、煉功するようになりました。そして、ひどかった結核は病院に通わずに、3カ月で治りました。姉一家は喜んで旅行に出かけました。今、姉一家は4人とも法を得ることができ、三つのことをこなすようになりました。

 ある病に悩まされていたおばあさんは姉の変化をみて、毎日のように姉の家に行って一緒に学法をしました。今ではそのおばあさんは、すたすたと歩けるようになりました。その子どもたちがそれを見て羨ましがり、『轉法輪』を読み始めました。

 (二)従姉一家の話

 長年消息が途絶えていた従姉と2011年にようやく連絡が取れました。私は彼女に法を伝えるべきだとわかっていました。2012年正月、従姉夫婦が姑の家を訪ね、2日間滞在するというので、私は飛行機で飛んでいき、彼らに『轉法輪』、大法の資料が入ったMP3プレーヤー、MP4プレーヤーや洋服などを届けました。

 同年夏、従姉の夫が私のところにやってきて、5、6日間滞在し、大法に関するビデオを見ました。彼は「法輪功にはこれほどの人材がいるのだ」と感心し、多くの大法の資料を持って帰りました。1年半が過ぎ、私は従姉の夫に電話を掛けました。彼は「今は法輪功がどういうものかを知りました」と言いました。以前、彼は喘息で長年仕事ができなかったのですが、今では30歳の息子よりも働いているそうです。共産党の実態を知り、彼は時間があれば『轉法輪』を読んでいました。

 以前、従姉は大法には反対していなかったものの、学法しようとしませんでした。今では従姉一家が揃って法輪功を学んでいます。

 人間の身体は一つの小宇宙であり、天体あるいは宇宙の体系を代表しており、一人が法を得たことにより、どれほどの生命が救われるでしょうか。しかし、一人の人間が本当に法を得られるのは、大きな労力が必要です。ある生命が本当に救われたときの喜びを分かち合うとき、どんなに大変なことであっても、それに値すると思うに違いありません。

 長い間、多くの同修は今の人は法を得ることが難しいという観念を持ち、親戚を含め、人に法を伝えることを疎かにしています。私はこの心が縁のある人を門の外に拒んでいるのだと思います。大法弟子が増える度に無数の生命が救われることになり、そうであればもう少し法を伝える工夫をしてもよいのではないでしょうか。

 (続く)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/16/282158.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/2/143469.html)
 
関連文章