子供弟子:執着心を放下することの大切さ
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文/中国の子供弟子 真宝(8歳)

 【明慧日本2015年1月19日】数日前、お母さんは田舎のおじさんの家に、とうもろこしの収穫の手伝いに行くと言いました。お母さんが家から出て行くときに、私はお母さんに「いつ家に戻るの?」と聞くと、お母さんは1日で帰ると言いました。しかし、次の日の午後5時になっても、帰ってきませんでした。私はお母さんに電話をしました。「ママ、今どこにいるの?」。お母さんは「今日は雨が降っているから、傘もないし、バスもなくなったため、今日は帰れない」と言いました。私はお母さんの話を聞いた後、悲しくなりました。(父は違う都市で仕事をしているために、家にいません)「お母さんは私を騙して、私のことを大事にしていない」と思い、すぐ泣いてしまいました。泣けば泣くほど、心が痛んでひたすら泣きたくなりました。

 お婆さんが私に「学法したら、どう?」と勧めました。その日は『各地の説法十一』『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』を学びました。師父は経文の中で「あなたの思想境地が何かのものと一致すれば、そのものがあなたを支配してしまいます。つまり、異なる次元の生命はあなたにほしいもの、執着するものがあるとき、ちょうど自分と一致していると気づけば、すぐに作用してしまい、場合によってあなたを司ってしまいます」と説かれました。ここまで読んで、私の心は晴れました。内に向かって探して見たら、自分はお母さんに対して情がありました。お母さんに会いたい、お母さんが家にいれば、私の世話をしてくれて、私は幸せを感じます。しかし、お母さんは2日も帰ってこないので、お母さんは私を騙したと思いました。お母さんを恨んでいることになり、「もうお母さんと仲良くしないことにする」と心の中で思いました。

 前から、同修達と自分はこのような執着心があり、あのような執着心があると交流した時に、私は「自分は子供弟子だから、これらの執着心がありません」と思っていました。今日はこのことを通して、内に向かって探してみたら、まだ多くの執着心がありました。たとえば、母は常人なので、いつもアニメを見せてくれますが、見た後の副作用はひどいのです。学法する時、心を静めることが出来ません。耳から怪しげな音が妨害しに来るので、私は直ちにそれらのものを取り除きます。しかし、このような状態で学法すると、法は心に入るでしょうか? 時間の無駄になるのではないでしょうか? 今後、私は「必ずしっかり学法します。執着に気づくと、直ちに消去します。そして、「師父のおっしゃったことに基づいて、三つのことを行い、多くの人を救い済度します」と心から思いました。

 私は直接人に真相を伝えることがうまくできないのですが、電話を掛けたり、メールを送ったりする形式で、毎日、町に人を救い済度しにいきます。学校の宿題を終わらせてから、外に出て、6時の発正念の時間になる前に、家に戻ります。夏休みの時、お婆さんと一緒に、ほぼ毎日外で真相を伝えています。もちろん、昼ごはんも外で食べます。行脚のようですが、心の中は穏やかに感じます。私は師父の子供弟子なので、ただの子供ではありません。私は師を手伝い法を正すことに、自分のできるだけの力を尽くします。しっかり学法し、自分を修め、多くの人を救い済度します。師父について本当の家に帰ります。

 次元が限られていますので、適当でないところがあれば、慈悲にご指摘してください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/2/299761.html)
 
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