劉さん夫妻は1999年8月、2歳に満たない娘と母親を連れて、陳情のため上京したが、私服警官に不当に連行され、4人は別々で拘禁された。劉艶さんはその後、空軍を除隊された。
翌年12月、劉さん夫妻は再び上京し、天安門広場で「法輪大法は素晴らしい!師父は無罪!」と書いた横断幕を開いた。そのため、劉艶さんは天安門広場派出所と平谷県留置場に6日間拘禁された。
止めどない嫌がらせと迫害から逃れるため、劉さん夫妻は2001年3月、3歳の娘を連れて長春市から昆明市にやってきた。
2012年9月1日、劉永さんは壁に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いたとの理由で不当に連行された。警官は劉さんの自宅に侵入し、ノートパソコン、プリンタ、DVD、USBなどの私物を押収した。
劉永さんは普洱市中級裁判所に懲役4年の判決を宣告され、2013年7月18日に雲南省第一刑務所に移送された。
今回連行された4人のうち1人は、家族が1万元(およそ20万円)の保証金を払ってから10日後に家に帰された。
一方、劉艶さん、袁軼瓊さん、楊励さんは紅塔区留置場に拘禁されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)