画家の夫 副教授の妻が不当拘禁
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 【明慧日本2015年1月27日】雲南省の法輪功学習者・劉艶さん(45歳女性)と昆明市の学習者3人は、8日に玉渓地区の澄江県で法輪功の文言が書かれた2015年カレンダーと資料を配った時、警官により不当に連行され、現在、市内の紅塔区留置場に拘禁されている。

 劉さんの夫・劉永さんは2012年に懲役4年の不当判決を言い渡され、翌年7月18日に省第一刑務所に移送された。劉さんの母は息子が連行され、判決を宣告されたことを聞き、心身とも大きなダメージを受け、しばらくして他界した。

 劉さんは雲南省文理学院大学の外国語学部の主任、副教授である。夫の劉永さんは才気がみなぎる画家、彫刻家である。劉永さんは1972年に吉林省長嶺県で生まれ、東北師範大学美術学部を卒業。劉さん一家は法輪功を学んでいるとの理由でさまざまな迫害を受けたという。

刘永作品一
劉永さんの作品 その一

刘永作品二
劉永さんの作品 その二

 劉さん夫妻は1999年8月、2歳に満たない娘と母親を連れて、陳情のため上京したが、私服警官に不当に連行され、4人は別々で拘禁された。劉艶さんはその後、空軍を除隊された。

 翌年12月、劉さん夫妻は再び上京し、天安門広場で「法輪大法は素晴らしい!師父は無罪!」と書いた横断幕を開いた。そのため、劉艶さんは天安門広場派出所と平谷県留置場に6日間拘禁された。

 止めどない嫌がらせと迫害から逃れるため、劉さん夫妻は2001年3月、3歳の娘を連れて長春市から昆明市にやってきた。

 2012年9月1日、劉永さんは壁に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いたとの理由で不当に連行された。警官は劉さんの自宅に侵入し、ノートパソコン、プリンタ、DVD、USBなどの私物を押収した。

 劉永さんは普洱市中級裁判所に懲役4年の判決を宣告され、2013年7月18日に雲南省第一刑務所に移送された。

 今回連行された4人のうち1人は、家族が1万元(およそ20万円)の保証金を払ってから10日後に家に帰された。

 一方、劉艶さん、袁軼瓊さん、楊励さんは紅塔区留置場に拘禁されているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/24/303587.html)
 
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