【明慧日本2015年8月4日】中国共産党に迫害されて、オランダで生活している法輪功学習者が、2015年7月12日、ハーグ国際法廷の玄関前に集まった。江沢民による法輪功への残酷な迫害を告訴する集会を開催し、同時に、中国大陸で法輪功迫害の首謀者江沢民を告訴する大きな潮流を支持した。
![]() 法輪功を修煉するため迫害された法輪功学習者たちが、中国最高検察院へ出した江沢民告訴状を、手に手に持って支持を訴えている |
これらの法輪功を修煉して迫害された法輪功学習者は、矢継ぎ早に中国最高検察院へ告訴状を出し、善良な中国国民を迫害する主犯を審判するように、中国政府に強く求めた。李洪志先生および法輪大法の潔白を証明するとともに、中国における法輪功学習者の潔白も認めさせようとしている。
国内から来たばかりの法輪功学習者の代表者の張学民さんが発言の中で「今日、私達はオランダハーグ国際法廷の玄関前に来て、『全世界が江沢民を告訴する』ことを応援するイベントを開催した。江沢民に対し法律に従って審判し、中国大陸の法輪功学習者に対する迫害をすぐさま停止するように望んでいる。江沢民を告訴することが、中国大陸で始まった法輪功学習者に対する迫害反対運動は、人道に反する罪、ジェノサイド条約などを犯しているのだ」と言った。
張さんは法輪功修煉を放棄しないがために、1999年以降、4回も家財を差し押さえられ、2度も留置場に拘禁され、1回は不法に労働教養させられた。彼の妻の徐さんも2度も留置場に拘禁され、2度も不法に労働教養させられ、家族全員が精神的にも肉体的にも、大きな損傷を受けた。再び、中国共産党に迫害されないようにするためには、どうしてもオランダに来なければならないと考えた。
最後に、彼は発言の中で「私はここで全世界の全ての国家と全ての民族が、法輪功に対するこの残酷な真相を理解し、認識するように呼びかけます。共産党統治下の中国政府のデマを信じないで下さい。もう聞かないで下さい。私達はともに手を携えて、無実の法輪功修煉者を救い出し、この迫害を直ちに制止するよう強く求めます!」と訴えた。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/20/151635.html)