河北衡水市610は江沢民を訴えるブームを妨げることができない
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 【明慧日本2015年8月23日】河北省衡水市の法輪功学習者の王金陵(勤め先:市の住建局)、辛明茹(勤め先:市の都市管理局)が最高検察署に江沢民を訴える告訴状を郵送するため、7月6日、双方の部門責任者から、『問合わせ』を受けた。

 部門責任者は、法輪功学習者が受けた16年来の迫害の情況を聞いて、告訴状を見た後「全部この内容は真実なのか?驚くべき内容だ」と言った。

 衡水市610弁公室は、告訴状を郵送しないよう法輪功学習者に圧力をかけたので、その関連部門の幹部と従業員たちは、610弁公室のやり方を理解できず、「人には『告訴状』を書く権利があり、部門の制度にも違反していない。610弁公室はやりすぎだ」と反感を持った。 

 衡水市の610弁公室は、江沢民を訴える時勢の動きを防げず、かえって各部門の人たちに真相が分り、その人たちは、法輪功学習者の側に立つようになった。

 憲法により、「公民は監督権がある」と定められており、対象者は人民代表者と国家機関及びその従業員である。その内容は批判と提案、申告と告訴、告発などの権利を含むとある。

 当局は最近、憲法に従って国を治め、法律に基づいて国を治めている。5月1日から人民が官に訴えることができるようになり、案件があれば、必ず案件を上げなければならないと公言した。法輪功学習者が法律に基いて、江沢民を訴えるのは間違っていないし、告発者に罪をきせるのは法律違反である。

 この数年来、迫害に直接加担したのは、現地の派出所の警官、国家安全保護局の警官、現地コミュニティの関係者、現地の関連部門の職員などで、彼らはみな江沢民の命令に従い、自分の生活や仕事のため、あるいは自分の身を守るため、良心にもおとる迫害に加担した。しかし現在、告訴の対象者は江沢民ただ一人だけであり、江沢民こそがこの迫害の首謀者である。その上、江沢民を告訴することで、彼に脅迫され、利用されて迫害に参与した人たちに、過ちを改めるよい機会を与えることができる。実は彼らもこの迫害の中の被害者でもあり、犠牲者なのだ。

 610弁公室は法律を踏みにじり、江沢民の迫害政策に強く協力した。そして、依然として今なお、江沢民とともに法輪功学習者を迫害し続けている。善には善の報いがあり、悪は悪の報いがある。彼らの行為は自らの選択であるが、法輪功学習者は慈悲心から、彼らが悲惨な結末にならないように、彼らが迫害をすぐさま停止することを望んでいる。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/13/312317.html)
 
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