黒竜江省:拘禁された法輪功学習者が死亡
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 【明慧日本2015年8月25日】黒竜江省ハルビン市呼蘭刑務所に拘禁されていた法輪功学習者の馮雪さんは10日午後5時半、迫害により死亡しました。享年47歳。

 馮さんと妻の関淑麗さんは、2013年12月6日にハルビン市道里区新農派出所の警察官に、不当に連行されました。それぞれに懲役9年と11年の不当判決が宣告され、呼蘭刑務所および黒竜江省女子刑務所に拘禁されました。

 馮さんは刑務所で脳梗塞や冠状動脈症などを患い、4回治療を受けましたが治りませんでした。今年1月、馮さんの病状は再び悪化し、ハルビン公安病院に入院して治療を受けました。2月、家族は馮さんの一次出所を要求しましたが、拒否されました。

 今月10日午後、馮さんは重体に陥りました。刑務所側が馮さんをハルビン病院に送ることを決めたときには、すでに手遅れでした。

 現在、呼蘭刑務所は病院に送るタイミングが遅延したことを隠すため、家族に馮さんの死体検証を勧め、病死と見せかけようとしました。

 馮さんは連行されてから、わずか計19カ月と4日間の拘禁で、死亡しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/15/314159.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/8/16/152100.html)
 
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