以前7年の実刑の北京市法輪功学習者 再度7年6カ月の実刑判決を
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 【明慧日本2016年1月16日】北京市平谷区の法輪功学習者・王建福さん、賈鳳芝さん、馬占全さんの3人は地元の人々に法輪功のことを載せているカレンダーを贈ったため、昨年1月7日に連行された。

 そして、3人は昨年11月21日、平谷裁判所に不当に開廷され、王さんは7年6カ月、賈さんは2年、馬さんは2年の実刑判決を言い渡された。

 その後、3人はそれを不服として、北京市第三中級裁判所に上訴した。

 王さんは2002年、法輪功を学んでいるとの理由で、7年の実刑判決を宣告され、刑務所に収容された。賈さんも馬さんもかつて、労働教養処分と実刑判決を受けたことがある。

 王さんは不正な裁判を受けた後、健康状態が悪化し、北京市公安局病院に入院した。家族は何度も王さんの病状のことを聞いたが、誰も教えてくれなかった。

 12月16日、弁護士は王さんと面会ができた。弁護士は「王さんは精神状態が悪く、2カ月間ずっと、脱肛、血便の症状が続いている」と家族に伝えた。

 その後、弁護士は煩雑な手続きをして、もう一度王さんに会おうとしたが、許可されなかったという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/23/320857.html)
 
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