ある公安局長の真心による言葉
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年1月16日】大法の真相が分かったある公安局長が「何回もあなたが資料を配っているのを見ましたが、見て見ぬふりをしました」と言ってくれました。

 ある日、私が市場でクッションなどを販売する商人(この人は既に私から『轉法輪』を借りて読んでいる)に大法が迫害されている真相資料などを渡したとき、彼のそばに立っていた見知らぬ人がその資料を持って行って、読み始めました。私が彼に「三退されましたか?」と尋ねたところ、商人は横で「彼は公安局長ですよ」と言いました。私は「公安局長でも救わなければなりません!」と言いました。

 その時、その見知らぬ人が口を開き「資料を配るなら配るだけでいいのに、何故お札の上に色々と書き込むのですか?」と言いました。私は「中国共産党は様々なメディアを用いてデマを流し、法輪大法に対し誹謗中傷を行っていますが、私たち庶民はどこで自分の声を発することが出来るのでしょうか。こうやって紙幣に真相を書き込めば、流通の過程で世の人々は法輪大法に関する真相を知り、救われるのではありませんか。それに、この真相紙幣を使う人は必ず福報を得ますよ」と言いました。

 この時、横の魚売りの商人が口をはさみ「本当です。私はこの真相紙幣を使い始めてから商売が繁盛して来ました。使わないとすぐに売れなくなります」と言いました。その局長は笑いました。

 私は公安局長に『共産党についての九つの論評』ともう一冊の本を渡しました。彼は『九つの論評』を既に読んだと言い、もう一冊の本だけ受け取りました。彼は「早く行きなさい。何回もあなたが資料を配っているのを見ましたが、見て見ぬふりをしました」と言いました。その後、彼が既に「三退」したことを知りました。

 クッション売りの商人は、前回私が彼に資料を渡したとき、横で2人の警官が車の中から見ていたと言いました。その後、その警官たちは商人から資料をもらい、読んでからまた商人に返し「今の時世で、もう誰もこんなことに干渉しないでしょう」と言いました。

 警官たちも覚醒しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/5/321827.html)
 
関連文章