中国湖南省:法輪功学習者夫妻 迫害され重体
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 【明慧日本2016年1月16日】中国湖北省・武漢市・新洲区の法輪功学習者・張晨燿さん、潘紅麗さん夫妻は、不当に拘禁され、重体に陥った。現在、潘さんは安康病院に移送された。

 張さんは実家で写真館を経営している。昨年9月16日午後1時ごろ、市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、区国保大隊、区埠街道派出所の警官5人は張さんの写真館に侵入し、法輪功の関連書籍、ノートパソコン3台、プリンターなどの私物を押収した。さらに、張さん夫妻、息子の張攀さん(学習者ではない)、社員の江玉宝さんを当街道派出所に連行し、取り調べた。

 当日の夕方、張さんは高血圧の症状が現れたため、息子と一緒に家に帰された。一方、潘さんと江さんは武昌区楊園洗脳班に送り込まれた。

 翌日午後4時ごろ、警官らは再び張さんの自宅に押し入り、張さんを楊園洗脳班に連行した。張さんの血圧が高かったため、洗脳班に受け入れ拒否され、街道派出所に拘禁された。

 張さんと潘さんはそれぞれ10月22日と23日に逮捕令を発付された。その後、潘さんは市第一女性刑務所に移送された。

 潘さんは拘禁されてから、ひどい糖尿病の病状が現れ、重体に陥った。家族は何度も一時出所を申請したが、市610弁公室、公安局国保大隊、区610弁公室、区公安局国保大隊のすべての関係者に拒否され、さらなる迫害を加えられた。

 先月27日、張攀さんは警官から電話をもらい、父が重体に陥ったため、救急応急処置の薬の費用を送るようと知らされた。張さんは親戚たちのところからお金を集め、薬の費用を送り、ようやく父の一命は取り留めたという。

 現在、張さん夫妻ともひどい病状が現れ、重体に陥っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/11/322083.html)
 
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