中国遼寧省:法輪功学習者 江沢民告訴で不当に連行され拘禁
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 【明慧日本2016年1月16日】中国遼寧省・撫順市・新賓県の法輪功学習者・鄧玉清さんなど7人は、昨年6月26日、江沢民への告訴状を郵送したとの理由で不当に連行され、市留置場に拘禁された。現在、不当裁判に直面している。

 鄧さんは以前、渡世人で二十数年間にわたって遊んでばかりいた。また、足に病気があり、発病した時、まともに歩けなかった。妻は何度も離婚を考えたが、親の反対で鄧さんと苦しい生活を送っていた。

 1996年の旧正月、鄧さんと妻の郭慶蘭さんは、他人の紹介で法輪功を学び始めた。半年後、鄧さんの足は完治したうえ、賭博はもちろんのこと、タバコや酒もやめて、一家和気藹々(あいあい)となった。

 しかし、1999年の7.20以降、鄧さんは迫害されるのを恐れ、法輪功をやめた。その結果、足は再び痛くなり、後に歩けなくなった。2001年、病院で検査した結果、大腿骨頭壊死症と診断された。ほかの大きな病院に再検査してもらっても、同じ結論だった。鄧さんは高い薬を飲んでも効かなかったため、再び法輪功の功法を練習し始めた。そのわずか半年後、鄧さんの病気は完治し、健康を取り戻した。鄧さんの家族も法輪功の素晴らしさを再確認した。

 鄧さんは法輪功の素晴らしさを人々に伝えるため、2008年1月に妻と一緒に、法輪功の無実が書かれている横断幕をたくさん掛けた。そのため、永陵派出所の警官に身柄を拘束され、それぞれ市労働教養所と瀋陽馬三家労働教養所に1年の教養処分に処せられた。

 鄧さんは労働教養所で拷問され、4カ月後ひどい頭痛が現れ、市中心病院に送られた。救急応急処置され、ようやく一命を取り留めた。しかし、手術費と入院費用は合計20万元(およそ400万円)かかった。

 家に帰された鄧さんは衰弱していて、人の助けがないと歩けず、左目も小さくなり、視力は悪化した。現在、法輪功の動作を練習しているうちに、徐々に回復してきた。

 鄧さんは法輪功から新しい命を授かったことに感謝したいことや、世の中の人々を江沢民グループによる法輪功への誹謗中傷から目覚めさせるため、昨年6月、江沢民への告訴状を郵送した。現在、鄧さんは市留置場に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/12/322127.html)
 
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