中国吉林省の女性法輪功学習者 秘密裏に開廷される
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 【明慧日本2016年1月27日】中国吉林省楡樹市の法輪功学習者・王続春さんは、1月5日、市裁判所に不当裁判を行われ、懲役4年の不当判決を宣告された。

 王さんは先月30日に市公安局の警官に尾行され、身柄を拘束されて市留置場に拘禁された。

 5日、市裁判所は朝から厳重警戒し、周辺の道路を封鎖したうえ、警官およびパトカーがびっしりと周りを取り囲んだ。情報筋によると、裁判の情報は公開されていなかったため、警備の警官すらも誰の裁判なのか知らなかったという。また、結果は当日に宣告せず、家族は17日にようやく結果を知ったという。

 王さんの妹・王続方さんは2008年2月24日、ほかの学習者3人と地元で法輪功の関連資料を配った時、不当に連行され、懲役3年の不当判決を宣告された。その時、姉の王続春さんも巻き込まれた。

 翌年8月12日、王さんは実家に戻り、地元警官に留置場に拘禁された。警官は王さんに灌食の拷問を加え、証拠をねつ造して逮捕状を請求した。王さんは迫害されて重体に陥り、家族は2千元の保証金を強いられてから、王さんを家に連れ帰ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/20/322452.html)
 
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