高校生の修煉の話
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年1月29日】私は2011年に大法を修煉し始めた大法弟子です。

 同年2月のある日、私は急におばあさんに会いたくなり、どうしてもすぐに会いたくなり、急いでおばあさんの家へ行きました。部屋に入ると、ちょうどおばあさんは『轉法輪』を読んでいました。私も『轉法輪』の内容を聞きたいので、ぴったりとおばあさんに寄り添って、「読み聞かせて」と願いますと、おばあさんは『転法輪』を置いて、修煉の物語の本を持ち出して読み始めました。仕方なく、私は『転法輪』を持っていき、「やはり自分で読みます。修煉の物語の本ばかりを読んでくれるから、いつになったら『転法輪』を勉強できますか」と問いました。しばらく読むうちに感動して、「なぜこんないい本を、もっと早く読むように教えてくれなかったのですか」とおばあさんに尋ねたほどでした。

 そして、その日から師父が私を守ってくださるようになりました。私は自転車に乗って学校へ向かう道で、2回も正面からやってきたオートバイにぶつけられ、1回は大きな衝突で、はね飛ばされ、地面に倒れ込みました。多くの人たちが近寄ってきて、私を跳ね飛ばした人はびっくりして、オロオロしていました。私は立ち上がって、体を動かして全身を触ってみても、少しの擦り傷以外、どこも何でもありませんでした。しかし、私にぶつかってきたオートバイの燃料タンクは壊れ、ガソリンが流れ出ていました。家に帰った後、おばあさんにこの話しをすると、師父が守ってくださったんだよと教えてもらいました。本当に不思議な命拾いをした出来事でした。

 私は2011年に修煉し始めたばかりですが、おばあさんは1995年から、修煉し始めた古い大法弟子です。おばあさんが修煉するおかげで、私は小さいときから受益し、あまり病気にかかりませんでした。

 1回夏休み中、私は父とハルピンへ、山登りに行きました。楽しんでいたところ、足先が何かにつまずき、転んでしまい、高さ70、80メートルの山の上から、あっという間に山麓まで転がっていきました。急な出来事で、父は山頂で呆然と立って見ていました。心の中で「ああもうあの子はだめだ、もう生きていないだろう」と父は思って、体が硬直して動けずにいました。それから暫(しばら)くして、ふと我に返った私は、山の麓(ふもと)までころげ落ちても、立ち上がることが出来ました。夏でしたので、半袖と短パンしか着ていなかったため、あっちこっちすりむいて、怪我(けが)していましたが、それ以外、別に大したことがありませんでした。特に大事な顔は何の傷もありませんでした。父は慌てて山を下りて来て、私を抱きながら、嬉しさのあまり泣き出しました。そして、私の手足を動かし、他にどこも怪我していないので、ほっとした様子でした。師父が再び私を守って、助けてくださいました。父は大法の不思議さを目の当たりに体験して、それからはおばあさんについて学法することを、以前より、もっともっと応援してくれるようになりました。

 修煉するまで、私は学校での成績がとても悪く、学年でビリから8番目でした。そして、高1の時、大法を修煉し始めました。その後、1学期の試験を受け、3千人の生徒の全成績をよい順番から、ランキングをつけられ、成績結果を学校の壁に貼られました。よく勉強ができる優秀な生徒は皆並んで見ていましたが、私はどんな成績か心配で、とても近づく勇気がありませんでした。しかし、確認のため、最終的にやはり見に行きました。自信がなくて、一番後ろの順位から探しましたが、なかなか見つからず、なんと千番台のところでやっと見つけました。思いもよらない良い成績結果で、とても嬉しかったことを、今でも覚えています。

 今年、私は高校3年生になりました。6月には大学受験があります。学年でビリから8番目だった私も、今の成績は以前よりも随分良くなり、5百番台にまで上がって、自分でも信じられない程です。すべてこれらは、今まで真面目に学法をして大法を修煉してきたからであり、師父が私の知恵を開いてくださったからです。師父にとてもとても感謝しています。

 私のおばさんも大法弟子です。おばさんは会社で起きたことをよく話してくれます。

 ある日、おばさんの会社は屋根の工事をするので、外から3人の職人を呼んできました。しかし、3人は会社に着くと、「今日はどんなに遅くなっても、今日中に工事を完了しなければならない」と言い合っていました。3人の故郷での農作業が急ぐらしく、もうすでに明日帰る電車の切符を買っていました。しかし、3人でも1日で終わることは、とても難しいのに、中の1人はあいにくお腹を壊していて、ずっとトイレへ出たり入ったりしていましたから、時間がとても足りません。この状況を見て、おばさんは焦り、お腹を壊した人を呼んで、「当直室で少し休んで、真心で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてください」と教えますと、その人はその通りに念じました。すると、10分も経たないうちに、お腹が治り元気になって、再び仕事を始めることが出来ました。

 そして、午後から始まった工事は、夜中の10時までに終わりました。お腹を壊した人は、あれから1回もトイレへ行かずにすみ、しかも「治った!」と嬉しそうに言いました。

 工事の人たちは、3人で後片付けを終わらせると、2人は車に乗り込みましたが、お腹を壊した人は乗らずに、何かを待っているようで、じっとそこに立っていました。おばさんは不思議に思い近づいて、「どうして早く行かないの? 2人が待っていますよ」と伝えると、「さっきの言葉をもう1回教えてくれませんか? 明日実家に帰りますので、家族全員に教えたいのです」と言うと、おばさんは喜んで教えました。そして、法輪功への迫害の真相の冊子も一冊あげました。お腹を壊した人は嬉しそうに、「素晴らしい言葉を教えていただき、あの時は助かりました。家族全員に教えます。本当にありがとうございました!」とお礼を言って、車に乗り帰って行きました。

 大法についての不思議な話は、おばあさんからもよく聞かされました。大法は本当に、いろいろ多くの奇跡を起こし、修煉する人たちを助けてくれます。これから私も、もっともっとよく法を学んで、大法の要求に答えられるよう、大法の教えに従い、自分を律し、真の大法弟子になれるように、頑張って精進していきたいと心から思っています。 

 師父に深く感謝します。ありがとうございます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/24/322612.html)
 
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