中国・遼寧省本渓市留置場 法輪功学習者3人を迫害
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 【明慧日本2016年2月23日】中国・遼寧省本渓市留置場の関係者は、法輪功学習者を恥辱したり、殴り罵ったり、拷問をした上、さらにその家族に学習者への恨みを扇動した。現在、学習者・于利新さん(40代女性)、陳岩さん、葛艶影さんたちは市留置場に拘禁されている。

 于さんは2013年4月25日に市留置場に不当に連行され、数回にわたって不正裁判が行われ、懲役3年6カ月の判決を宣告された。于さんの腰には医療用のプレートが入っているため、痛みが激しく、身の回りのことがあまりできなかった。当留置場は何度も于さんを省の女子刑務所に移送しようとしたが、健康診査が不合格であるため、受け入れ拒否された。于さんの家には小学生の娘1人だけが残され、苦境に陥っている。

 陳さん、葛さんは昨年5月下旬に法輪功の無実を伝えた時、不当に連行された。今年1月20日に不正裁判が行われた。陳さんは開廷の前日に拷問を受け、トイレに行くことさえ禁じられた。当日も両手を後ろに回されて手足に枷(訳注:かせとは、刑具の一種で、首や手足にはめて自由を奪うもの)をかけられたままだった。またマイナス20度の気温の中、小便で濡れている(前日トイレに行けなかったため)薄いズボンを履き、鼻水が出ても拭けず、精神状態は極めて悪かったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/16/324219.html)
 
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