中国・遼寧省の書記 女性法輪功学習者を迫害
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 【明慧日本2016年2月23日】中国・遼寧省鳳城市の法輪功学習者・孫継鳳さん(56歳女性)は、今月7日、市の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)書記の李洪泉と偶然に会い、法輪功の無実を伝えたところ、李は聞くどころか自ら孫さんを市公安局の鳳山分局に連行し、その後丹東留置場に移送した。

 10日、孫さんの家族は留置場を訪ねた時、孫さんは李に何も恨みがなく、ただ法輪功への迫害の真相を伝えたかっただけだと言った。孫さんは15日間拘禁され、22日に満了の予定である。

 孫さんはかつて、リューマチ、頭痛、胃腸炎、不眠、尿道炎、腰椎骨増殖症、五十肩などの病気を患い、治療しても治らなかった状況で、2011年から法輪功を学び始めた。法輪功の「真・善・忍」に従い、高潔な人を目指し、身体が浄化され、病気が完治した。また、他人に対して寛大になり、利益にも淡泊になった。

 旧正月の大晦日である7日に李に会った時、李がたくさんの学習者を迫害したのを知りながら、自分の安全より法輪功の素晴らしさを伝えることを第一位に置いた。

 李は2001年8月から市の610弁公室の担当に就任し、2004年に書記を担当した。任期中の迫害実態は下記の通りである。市の学習者307人が不当に連行され、198人が拘禁され、63人が不当労働教養処分に、40人が不当判決され、44人が洗脳班に拘禁され、27人迫害されて死亡した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/18/324283.html)
 
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