中国・江西省 法輪功学習者親子は各々拘禁
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 【明慧日本2016年2月23日】中国・江西省都昌県の法輪功学習者・殷仙萍さんは、先月8日夜、県東風大通りで法輪功の資料を配布した時、610弁公室の警官に身柄を拘束され、県留置場に拘禁された。県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは殷さんの家財を押収し、さらに殷さんに法輪功をやめるという保証書を書くことを強い、さもなければ洗脳班に送ると言いふらした。

 当弁公室はさらに連帯責任を追及し、殷さんの職場のボーナスを取り消した。その結果、従業員1人あたりの損失は数千元に上り、そのすべての恨みが殷さんのところに来てしまったという。

 殷さんの父・殷育才さんは県裁判所の元刑事裁判長であり、住血吸虫病予防センターの所長である。法輪功を学んでいるとの理由で3年の労働教養処分を受け、8年の不当判決を言い渡され、合計11年の刑務所生活を送っていた。さらに、2014年6月13日に再度、3年2カ月の不当判決を宣告された。現在、父は娘の面会を待ち続けているが、娘までも不当に連行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/18/324294.html)
 
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