【明慧日本2016年3月16日】江蘇省江陰市の法輪功学習者・陳梅芬さん(65歳)は江沢民グループによる法輪功への迫害を告発したという理由で、嫌がらせを受け、脅された。今月7日、陳梅芬さんは裁判所から電話を受け、10日裁判所に来るようにと告げられた。陳さんに不当裁判が行われると考えられる。
陳さんはかつて8回も不当に家財を押収され、7回も不当に連行され、6回も洗脳班に拘禁された。3年の労働教養処分に処せられたこともある。2013年5月14日午前、無錫市610弁公室の関係者に無錫市の洗脳班に連行され、家財を押収された。
昨年3月12日、陳梅芬さんと兄の陳永良さんは法輪功の真相を書いている資料を配布していた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じていた人に通報され、連行された。16日午前、陳永良さんは長涇派出所に1泊と2日間迫害され、17日午後に解放された。しかし、家に帰されたわずか43日後に他界した。
一方、陳梅芬さんは18日に長涇派出所に身柄を拘束され、家財を押収された。19日に解放されたが、25日に610弁公室に「一時出所」として扱われた。
7月16日、陳梅芬さんは江沢民への告訴状を郵送した。8月、610弁公室は陳梅芬さんを長涇派出所に連行し、なぜ江沢民を告訴するのかを聞いた。陳さんは「一、国民のために災いを取り除く。二、あなたたちのような中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人を救い、共産党の暴政を認識させ、脱党させる。そして法輪功学習者への迫害をやめさせるため」と答えた。
10月、610弁公室の関係者は陳梅芬さんの自宅を訪ね、告訴状はすでに公安局に到達し、省から陳梅芬さんの案件を処理するように命じられたことを告げた。また、陳梅芬さんはいわゆる「一時出所」期間であるため、執行猶予ができないと言われた。3日後、陳梅芬さんは検察庁から電話を受け取った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)