中国・瀋陽市 70代女性法輪功学習者が不当に起訴される
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 【明慧日本20163月17日】中国・遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・ロー阿梅さん(70代女性)は昨年11月、自宅で同市大南派出所の警官に連行され、40日後に逮捕状を出された。今年1月、警官はローさんの案件の書類を沈河区検察院に送って、ローさんに対する不当な起訴を企んだ。

 昨年113日午前、派出所の警官は私服で、2回もローさんの家のドアを叩いた。ローさんはドアアイから見て、知らない人たちだとわかり、ドアを開けなかった。昼の12時ごろ、警官らはローさんの家のドアをこじ開け、不法に入室した。そして、家にいるローさんは吃驚して、「なぜ、勝手に人の家に入るのですか! 家宅侵入罪になりますよ」というと、警官は「捜査証明証がある」と言いながら、白紙の捜査証明証を見せた。ローさんは「その捜査証に公安局の印鑑がないので、無効です」と言ったが、警官らは聞く耳を持たず、家宅捜索を始めた。

 警官はローさんを取り押さえて、ローさんの家にあるパソコン2台、プリンター1台、法輪功の真相が書いてあるカレンダー、コピー用紙、携帯電話、現金2900元、身分証明証、銀行通帳、アクセサリーなどの私物を押収した。その後、公安局の警官数人が来て、ローさんを連れ出してパトカーに押し込んだ

 派出所に連行されたローさんは、警官に4つの病院を連れ回され、健康診断をさせられ、夜中に市留置場に送られた。その40日後、派出所の警官は留置場に来て、「お前の逮捕許可が出た」とローさんに言い、ローさんに逮捕状にサインすることを強いたが、ローさんは「私は罪を犯していませんので、サインはしません」と答え、サインすることを拒否した。

 留置場でローさんは冬の夜、部屋の窓を開けたままで寝るように強いられ、肩や腕を布団の中に入れるのも許されないなどの迫害を加えられたため、足腰を痛めてしまい、歩くのが困難になった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/23/324502.html)
 
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