前にも3年間の違法拘禁を受けた善人の韓仰君さんがまた拘禁された
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 【明慧日本2016年3月20日】(明慧ネット記者ヘイロン・チャン報道)2016年2月17日、牡丹江宁安石岩農場の法輪功学習者韓仰君さんは、同修の家で一緒に学法をしていた。すると香坊分局、建築派出所の警察に逮捕された。そしていまだに留置所に閉じ込められ、家に帰れない状態となっている。

韩仰君照片
韓仰君さんの写真

 2月19日夜10時ごろ、10人ほどの警官が韓仰君さんの息子の家に侵入し違法な家宅捜査を行い、パソコンと法輪大法の本を1冊持ち去った。警官は韓仰君さんの息子の嫁まで連れ去ろうとしたが、そこまではできなかった。韓仰君の息子の嫁 は当時子宮外妊娠の手術後1カ月が過ぎたばかりだった。このことで驚きを受け、長い間まともに寝ることも食べることもできない状態になった。心臓病のある韓仰君さんの妻は寝たきりの状態だった。

 現在57歳の韓仰君さんは、元ボイラー工場溶接欠陥検査の特殊技術労働者だった。長年に渡る過労で職業病にかかった。X線の放射線で白血球の細胞が破壊され、再々頭が割れるように痛くなった。昏迷、不快、吐き気などの症状を起こし、感染症にはすぐに感染してしまった。身体もだんだん悪化し、毎日痛み止めの薬で我慢していた。痩せ細り、ストレス解消のためにたばこや飲酒を始め、体も心も傷ついていた。彼の妻も重度の心臓病を患っていて、当時の一家はまさに苦痛の極みであった。

 そのようなこのさなか、韓仰君さんは幸運にも大法にめぐり会った。修煉を始めてたばこや酒などの悪習をすべてなくした。体を取り巻く持病は一気に消え去った。大法は人に真、善、忍に基づき、私利私欲をなくすように教えた。韓仰君さんは大法の師父の指導にそった生活した。どんなことも他人を優先して考え、誰かが困っていたら必ず助けた。親戚、友達、同僚、近所の人たちからも確実に良い評価を受けていた。かれは自分と妻の両親にも孝を尽くし、両親たちはたびたび「我が子は無二の良い子じゃ」と誇っていた。彼は10家族ほどの姉妹家族からも一番良い人と公認されていた。最近、彼の息子の嫁が手術を受け、心臓病がある妻は看護に行けないため、韓仰君さん自身が息子の手伝いとして息子の嫁の看護に行った。息子の嫁は自分の父よりも良い人だと感動の涙を流した。

 韓仰君さんは法輪功の修煉を続けたため、何回も中国共産党の警官たちの迫害に遭い、違法に3年間労働教育を受けさせられた。酷刑や嫌がらせを受け、九死に一生を得て家に帰った。ようやく再び平和な日々が送れると思った矢先、またもやこのような過酷な目に遭った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/9/325124.html)
 
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