中国・黒竜江省 男性法輪功学習者を不当に治療
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 【明慧日本2016年3月24日】黒竜江省勃利県の法輪功学習者の張金庫さんは呼蘭刑務所に不当に拘禁されている。現在、張さんは迫害され、肺結核を患い、血を吐いた。しかし、刑務所側は張さんを解放するどころか、責任を転嫁しようとしている。 

张金库
張金庫さん

 2013年3月29日、張さんは不当に連行され、懲役5年の不当判決を宣告され、呼蘭刑務所に拘禁されている。張さんが残酷な迫害を受けている情報が何回も流出した。情報によると一時は話すことさえもできなかったという。

 今年1月下旬、呼蘭刑務所は張さんの家族に電話をかけ「張さんはすでに重体に陥った」と知らせた。張さんの家族はとても心配した。24日、妹が面会に行った。張さんは彼女に「肺結核を患い、以前頭を打たれた後、右手が思うように動かなくなった」と伝えた。

 当刑務所の医療設備が古いうえに、治療を口実に、法輪功学習者に不明な薬物を注射している。その結果、注射された人は死亡するか、精神病または身体不自由になってしまった。医学知識が全くない囚人に大きな針で注射したり、採血したりしていた。張さんは刑務所の不当連行判決、いわゆる治療に抗議した。しかし、刑務所側は責任を逃れるため、家族に治療に協力する書類にサインをするように強要した。家族は強く断った。しかし数日後、張さんの妹に再び刑務所から電話があり「張さんはすでに重体になった。このままでは長く生きていられない」と脅かされた。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/18/325516.html )
 
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