法輪功への謝罪の声明
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年3月25日】私は元広西省桂林テレビの記者の申曦です。中国共産党が法輪功を迫害した最初の頃、自宅のパソコンから法輪功学習者の同僚のために資料をダウンロードしたことで、2001年に中国共産党当局に迫害されました。留置場で心身共に損傷を加えられました。すぐに家族が人間関係をいかして、自分のために精神病患者という証明書をもらい、家へ戻してくれました。これが原因で、テレビ記者の職も奪われました。

 ずっと中国共産党体制の罪悪さに、比較的明確な認識を持っていましたので、2000年から「老党員」というペンネームで『大参考』に文章を発表していました。2001年に拘束され、釈放された後、2003年にパソコンを購入し、ペンネームを「曽節明」に改名し、海外メディアで大量に中国共産党政府を批判する論評と、中国共産党の官員を暴く文章を出してきました。2008年に海外人権団体が主催した『自由の聖火』シリーズの佳作賞を受賞しました。

 最初から法輪功学習者の反迫害活動を支持し、法輪功学習者 の境遇にも同情していました。しかしその後、法輪功学習者からスパイだと疑われたことで、法輪功学習者に対して偏見を持ってしまいました。一度感情的になって、無責任な言論で、法輪功と法輪功の創始者の李洪志先生を攻撃したことがあります。今となっては悔しくてたまりません。今ここに「今まであった法輪功と李洪志先生への良くない言論を全部無効にし、法輪功と李洪志先生へ深くお詫び申し上げます」と厳正に声明します。

 5年間の在米生活は、私に中華民族の伝統文明に対する新たな認識を持たせてくれました。中国の伝統文化は、西洋の文明より優れた独特な優位性を持っています。そして法輪功こそ、今日の中華伝統文明を広げるため に、最も積極的でもっとも効果的な良い伝承者であると分かりました。

 法輪功は10数年にわたって人類の道徳を高め、人々の心を正しました。神韻芸術団を設立し、漢服を取り戻すなどの結果を出し、中華民族の伝統文化の復興に巨大な貢献をしました。今日の中国で、法輪功は中国人に道徳を蘇らせ、中国の全面的な復興と、世界平和のために、量り知れないほど重大な貢献をしています。

 中国には法輪功が必要です。世界中にも法輪功が必要です。

 過去の、法輪功と李洪志先生への言論攻撃は、全て間違っていると認識しました。ある一部の法輪功学習者に欠点があるというだけで、李洪志先生と法輪功を否定し攻撃する行為はとても理解不足です。

 今後は法輪功を友にして、中華民族の本場の伝統文化のために、一緒に努力したいと願っています。

 申曦(曽節明)、ここに宣言します。

 2016年1月、冬のニューヨーク州にて

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/19/325535.html )
 
関連文章