中国・河南省の法輪功学習者数人は不当に連行されて拘禁

 

　【明慧日本2016年3月31日】河南省済源市の法輪功学習者の王冬玲さん、常麗華さん、尹利波さんおよび高唐県の学習者の李丙岺さんは今月18日、新郷刑務所に移送された。

　王さんなど10数人の学習者は2014年2月の末に不当に連行され、済源留置場に拘禁されている。そのうち、王さん、常さんなど9人は逮捕令を発付された。済源市裁判所は昨年6月26日と9月9日の2回に分けて、9人に対して不当裁判を行った。4人の弁護士が学習者の無罪弁護をし、判決は宣告されなかった。

　情報筋によると、済源市裁判所はすでに王さん、李さん、常さん、尹さん、周さんにそれぞれ懲役5年、4年、3年6カ月、3年、2年の不当判決を宣告した。5人はすぐに中級裁判所に上訴したが、弁護士がいない状況下で、原審を維持する結果が下された。