文/中国・遼寧省の大法弟子
【明慧日本2016年3月27日】私は1995年から法輪功を修煉し始めました。これから刑務所で、経験した数件の不思議な出来事を書き出し、大法の神聖さと威厳を証明したいと思います。
2004年の旧正月の期間中、刑務所の所長はすべての受刑者を集めた時、皆しゃがんで、私1人だけが立っていました。不思議に思った所長は「あいつは何者か? なぜ囚人服を着ていないのか?」と隊長に聞くと、「法輪功を修煉する者です」と答えました。「ここには受刑者か、警官しかいないはずだが」と怒鳴りました。私は「いいえ、ほかに法輪功を修煉する者もいます」と答えました。所長はさらに激怒し、「刑務所の規則を暗記しているか?」と聞いたので、私は「暗記していません。ここに書いてあるすべての良くない行いや良くない考えは、私たち修煉者にはありません」と答え、何も恐れず、正念を持って刑務所の環境を正そうと思いました。
それから後、隊長は「これからあなたは、ここで自由に行動できる」と言ってくれました。それから私は二度と受刑者のような扱いはされたことがなく、坊主頭にもされませんでした。この経験を通して、私はいかなる環境下でも邪悪に協力してはいけないと悟りました。
そして2005年、刑務所は運動会を開きました。私はサッカーに参加させられ、試合中に受刑者に蹴られ、脚が骨折しました。蹴られた部分が濃い紫色に変色し、折れた部分が肌を隔てて見えました。私は痛くて仕方がありませんでした。隊長はそれを見て、数人の受刑者に病院へ運ぶように命じましたが、私は自分が法輪大法を修煉しているから、大丈夫だと言いました。しかし、隊長はどうしても病院へ運ぼうとしましたので、「本当に大丈夫です。明日のサッカーとバスケットボールの試合に、絶対治して出ます。あなたたちに法輪功修煉者の超常さを見せてあげます」と言いました。隊長は「それなら、どうしてほしいのか?」と聞いたので、私は「夜煉功させてください」と答えました。隊長は同じ部屋の受刑者たちに「今晩、彼の面倒をよく見て、邪魔しないようにしろ」と言いました。
そして、夜煉功すると、カチャという音がして痛さが和らぎ、師父が折れた脚をつなげてくださったと分かりました。そして1時間半座禅しました。翌朝、隊長は急いでやってきて、自由に歩いている私を見ると、とてもびっくりしました。「大法は本当に不思議です。あなたはよく修煉してくださいね」と言い、心から師父と大法を尊敬するようになりました。そして、当日バスケットボールの決戦に参加し、グループにかつてなかった3番目の成績を取りました。それから、倉庫を管理する仕事を任せられ、学法と煉功も自由にできるようになりました。
2006年10月、刑務所の教育課に新しい課長がやってきました。功績を立てるために、私を重点的に転向させようとしました。そして、新しい課長が私を呼びだして、信仰を放棄するように要求しました。私は「信仰を放棄させることは無理です。あなたたちには出来ません」と答えると、課長はデスックを叩きながら、私を足どめし、家に帰らせないと言い出しました。私は恐れることなく、課長のデスックに座ると、課長は「心臓病の持病があるから、びっくりさせないでくれ」と言うので、私は「次は心臓病ではなく、脳血栓になりますよ」と言いました。その半月後、課長は本当に脳血栓にかかりました。以前に「もし私にその権限があるならば、お前たち法輪功修煉者全員を機関銃で殺してやる」と脅したことがあるので、その報いに遭いました。
そして、課長が悪の報いに遭ったことが、あっという間に広まり、刑務所全体が動揺しました。警官らは私が呪ったと思って、「我々は法輪功を迫害していない、我々を呪わないでくれ」と言いました。私は法輪功が受けた迫害の真相を伝え、警官らは大法への態度が一変し、三退する人も出ました。それから刑務所の環境は、さらに良くなりました。
私は刑務所で4年間拘禁されている間、すべて師父と大法を信じて、師父のご加護のもと、強い正念を持ち、法に照らして正しく行い、一つ一つの関を乗り越えてきました。