北京市平谷区の女性法輪功学習者 留置場に拘禁される
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 【明慧日本201645日】26日、北京市平谷区峪口鎮の法輪功学習者の劉翠芬さん(63歳女性)は、同鎮の楊橋村に行き、村人に法輪功の真相が載っている年画(新年の幸福を願って貼る版画)を配っていた。中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷を信じた人が警察に通告したため、警官に峪口派出所に連行された。その後、警官は劉さんの家を家宅捜索し、法輪功の真相が載っている年画、カレンダー、小冊子などを押収した。

 現在、劉さんは平谷区留置場に拘禁されており、家族は劉さんのことを大変心配している。

 劉さんは1999年から、法輪功を学び始めた。以前、劉さんは心臓病、関節炎、胃炎、精神衰弱、背中の痛み、頭痛などの病気を患っていた。治療のために、たくさんのお金を使ったが効果がなかった。しかし、法輪功を学んでから、法輪功の教えの「真、善、忍」に従って自分を律した劉さんは、いつの間にか病状が消え、性格も良くなり、人と争うこともなくなって、和やかな家庭を築いていた。

 しかし、1999720日、江沢民が法輪功への弾圧を開始した。劉さんは法輪功を学び続けていたため、当局に迫害を加えられた。

 2001年の旧正月、峪口派出所の警官が劉さんの自宅に不法侵入し、劉さんを洗脳班に連行した。劉さんは洗脳班で法輪功への誹謗中傷のビデオを強制に見せられた。睡眠を許されず「三書」を書かされ、法輪功を学ぶことを放棄するよう強要された。

 20034月、劉さんは再び洗脳班に入れられ、15日間、強制的な洗脳をされた。

 2006910日、610弁公室と国保大隊の警官は、何の令状も提示せずに劉さんの家に不法侵入し、いきなり家宅捜索を始めた。警官の行為を見て、劉さんの夫と子供は、恐怖のあまり体が震えた。劉さんは連行され、2年間の労働教養処分を科された。

 劉さんは、教養所で奴隷のような労働を強要された。長時間小さい椅子に座らされたり、トイレ行くのも制限されるなどの迫害を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/15/325369.html)
 
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