中国・浙江省法輪功学習者 包囲され電気・水道・食料を絶たれる
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 【明慧日本2016年4月5日】中国・浙江省紹興市の女性法輪功学習者・王文軍さん(54)は、いわゆる「対話」を断ったとの理由で、先月23日に、地元610弁公室の警官20人あまりに家を囲まれ、連日停電・停水され、食料も提供されなかった。

王文军女士
王文軍さんの写真

 情報筋によると、王さんの遭遇は、ただ法輪功を学んでいるという理由によるものである。王さんは2001年に、法曹機関に懲役4年の不当判決を宣告された。今回は国家主席の習近平が、杭州市に会議に出席するので、610弁公室の関係者は、先月23日に多くの警官を派遣し、王さんの家を包囲してから、対話を要求した。目的はいわゆる「保証書」にサインさせるためである。王さんはその目的を見抜き、「対話」を断った。それで、関係者に家を囲まれた。王さんの夫は現在出張しており、関係者は外から食料と電気・水の送達を禁止した。現在、王さんの状態は不明である。

 また、王さんの遭遇と同じ、昨年6月、610弁公室は市の新昌県に洗脳班を設け、10人くらいの法輪功学習者を拘禁した。そのうち、欒杏娟さん(50代女性)は、610弁公室の関係者に自宅から不当に連行され、洗脳班に送られた。

 現在、この事件のインサイダーは、市上虞区610弁公室の非人道的なやり方で暴行を加えることを停止させ、王さんへの救援を呼びかけている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/30/326020.html)
 
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