【明慧日本2016年4月9日】ニュ―ジ―ランドの法輪功学習者は今月2日、オークランドの中心部に位置するエリザベス広場で集会を行い、中国共産党の関連組織から脱退した2億3千万人の中国人を応援した。会場で学習者達は法輪功の五式の功法を披露した。腰太鼓隊も舞い踊り、応援に加勢した。
オークランド市の公民権委員会主席で、著名なラジオ司会者兼弁護士のバリーウィルソン氏は応援に駆け付け、このように語った。「中国共産党の前党魁・江沢民が法輪功への迫害を発動し、大勢の中国人に法輪功の放棄を強要した。その上、残酷なことに、暴利を貪るため、法輪功学習者の生体から臓器狩りをしている。これはカナダの人権弁護士などの調査によりすでに明らかになり、言い逃れできない事実となった。私は心から法輪功学習者達が信仰を堅持し続けていくことを願っている。迫害が停止しない限り、オークランド及び世界の法輪功学習者が邪悪を暴露し続けることを願っている。私は法輪功を尊重しており、貴方たちの幸せを祈っている」 |
著名な人権弁護士のケリーゴア氏も駆けつけ、迫害を強く批判した。「中国共産党は『真・善・忍』を信仰する法輪功学習者を、17年もの間残酷に迫害し続けている。強制連行をし、拘禁し、洗脳し、拷問し、さらにあろうことか臓器狩りにまで至り、ありとあらゆる手段を使って迫害し続けている。これらのすべては、国際社会に強く非難されている。迫害は即座に止めるべきだ!」 |
ニュージーランド脱党サービスセンターの和さんは、集会で中国人に脱党するよう呼びかけた。「天意に従えば栄え、逆らえば滅亡する。習近平政権は江沢民を天意に従い、法に基づいて裁き、中国共産党を解体し、民心に応えるべきだ。未だに中国共産党組織から脱退していない中国人は、早く脱退することを薦める」
3時間の集会で、通りかかった中国人は衝撃を受け、その場で三退した人は88人にものぼった。中国人だけでなく、様々な活動を通して、多くのニュージーランド人が法輪功への迫害の実態を知るようになった。去年11月から現在まで、法輪功への迫害を引き起こした元凶・江沢民を、中国最高人民院と最高検察院に告発するニュージーランド人は、2700人を超えた。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/4/6/156180.html)