四川省・女性法輪功学習者 刑務所で迫害され続ける
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 【明慧日本2016年6月17日】四川省什邡市(しゅうほうし)の法輪功学習者・陳栄芳さんは、1年間の不当拘禁後、先月11日に徳陽刑務所管理センターによって省女子刑務所に移送された。

 陳さんの家族は先月18日に成都龍泉駅刑務所から通知を受けた。27日、陳さんの夫は刑務所を訪ね、陳さんと面会できた。陳さんは顔色が悪く、痩せこけて老けているように見えた。陳さんは留置場で拘禁された期間に、右腕を骨折し、現在でも傷跡がはっきりとしていた。面会は規定時間を無視され、わずか8分で強制的に終わった。

 昨年5月14日、陳さんと楊淑華さんは市梍角鎮の農村で法輪功の資料を配布した時、鎮派出所の警官に身柄を拘束された。鎮派出所、城西派出所および金河燐鉱警備部の関係者10数人は陳さんの自宅に侵入し、法輪功の関連書籍数十冊、現金3、400元、ウォークマン、法輪功の資料などを押収し、家族に陳さんをすでに15日間拘禁していることを知らせた。

 同年5月28日、陳さんは拘禁所から留置場に移送され、刑事拘禁になった。6月に市公安局に逮捕令が発付され、12月3日、市裁判所は陳さんに対して不当な裁判を行った。当裁判所は市610弁公室の指示に従い、陳さんに懲役3年の判決を宣告した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/14/330024.html)
 
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