文/アメリカ・サンフランシスコの子供大法弟子
【明慧日本2016年6月12日】
師父、こんにちは!
同修の皆さん、こんにちは!
私は今年11歳です。小学校6年生になりました。お母さんから聞いた話ですが、私はまだお母さんのおなかにいた時から、法を聞いていました。お母さんはMP3をお腹において、師父の説法を聞かせてくれました。生まれてから、お父さんもお母さんも、おばあさんも、おじいさんもよく法を読み聞かせてくれました。お父さんたちが煉功する時、私は真剣に見ていたそうです。そして、私は話ができるようになってから、よく「法輪がお父さんたちの周りで回っているよ」と言いました。2、3歳になると、『洪吟』と『洪吟二』を全部暗記できました。しかし、今になってかえって以前のように、すらすらと暗記できなくなってきました。
私は4歳になった時、お父さんについてアメリカに来ました。お母さんはその数年前すでにアメリカに来ていました。始めは、お父さんたちは動功だけを教えてくれました。ある日座禅しているお父さんたちを見て「いつ私にも座禅を教えてくれるの」と聞きました。試しにやってみると、綺麗に座禅できました。それで私に動作も教えてくれました。そして、学法の時、お母さんは『轉法輪』を読んでくれて、そのうち私はお母さんが読んだ後について読みました。今はほぼ1人で読めるようになりました。法を勉強してから、修煉の理が少し分かりましたので、時に自ら修めるようになりました。しかし、多くの時はあまり精進できていません。そんな時、師父は夢を通してお告げくださいました。
ある日夢の中で、私はお母さんと、ほかにたくさんの知らない人たちと、同じテーブルを囲んで、椅子に座っていました。テーブルと椅子が繋がっていました。突然テーブルと椅子が飛び上がって、自分がとても重く、落ちそうでしたが、一生懸命テーブルを掴んで、落ちませんでした。そして、しばらく飛んでいくと、いくつかの雲を超えて、大きな雲の上に止まりました。私はお母さんが「私たちにまだ多くのところがよくできていないため、ここまでしか来られないのよ」と言ったように感じました。しかし、聞いた私は「少なくとも今は天女になりました!」と喜んで、雲の上をあっちこっちへと歩いてみました。すると、一つ家が見えました。中に入ると、まるで再び人間の世界に戻ったように、何人かが遊んでいるのが見えました。そこには私の1人の常人の友達もいました。そして目を覚ましました。
お母さんと夢の話を交流すると、2つの執着を見つけました。一つは遊びに執着し過ぎていました。遊ぶ時間は法を勉強する時間よりも長いから、夢の中でも人が遊んでいるのを見たのです。もう一つは、自分への要求が低く過ぎたのです。天女までしか修煉できていないのに、満足していました。しかし、私はもっと高い次元からやってきたかもしれないから、多くの衆生が私を待っているのに、自分だけが喜べばいいということではありません。
私は小さい時から修煉し始めました。自ら子供大法弟子と認識していても、やはり現実社会のものに妨害されやすく、ついつい法の勉強と煉功を忘れてしまいました。そのうえ、発正念のこともずっと重視していませんでした。1日1回くらいしかしていないし、時には15分も続けませんでした。自分は子供だからいいと思いました。しかし、邪悪は大人か子供か関係なく、漏れがあれば妨害してくるのです。だから、私も数回体への妨害に遭いました。でも薬を飲もうと思いませんでした。アメリカに来たばかりの頃、一度業を滅した時、お母さんが薬を飲ませてくれたことがありました。しかし、私はすぐに吐き出してしまいました。それでお母さんは私に飲ませるべきではないと悟りました。それからは妨害されるたびに、法を勉強し、煉功し、発正念して乗り越えてきました。お母さんはほかの方法も教えてくれました。一つは師父に加持してもらう。一つは発正念の口訣を念じて魔を取り除く。もう一つは「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」あるいは師父の他の法、例えば「世間の大羅漢 神鬼十分懼」[1]を念じてもいいのです。
法を実証することについて、私は小さい時からお母さんと一緒に法輪功の真相のチラシや、神韻のチラシを配りに行っています。ほかの活動にも参加しています。でも1人で法を実証したことはありません。今飛天学校で中国舞踊を習っています。時々公演しに行くこともありますので、それも人を救うことができます。
これからは自分がまだ小さいからと、自分への要求を緩めてはいけないと思います。時間を大切にして、たくさん法を勉強し、煉功し、法を実証し、合格した子供大法弟子になりたいと思います。
注:
[1]李洪志師父の著作:『洪吟』「威徳」
(2016年サンフランシスコ子供大法弟子法会での交流文)