新しい修煉者 一思一念大法に同化する
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 【明慧日本2016年6月21日】以下は、私のこれまでの修煉体験です。

 一、学法を通して法を得る

 私は2014年1月に法輪功を修煉し始めました。その頃は、毎夜同修の家に師父の講義録のビデオを見に行っていました。長年胃病を患っており、二日目から繰り返し下痢をしたり、吐いたりしていました。ですが数日後には、胃の調子が良くなり、これまで体験したことのない心地よさ、爽快さを感じました。本当に師父に感謝いたします。長年の間、いくら薬を飲んでも効き目がなかったのに、たった数日間、師父の講義録のビデオを見ただけで、胃の調子がすっかり良くなりました。

 その時から、私は毎日法輪功の本を読んでいますが、煉功を毎日していませんでした。昨年4月の夜、夢の中に、一つの大きな黒い手が私の頭を掴んできました。私は頭から足まで黒くなると感じ、その瞬間、同修から教えてもらった言葉を思い出し、「師父、助けてください」と大きな声で叫びますと、その黒い手がすぐに消えてしまいました。その後、同修にこのことを話すと、「集団学法に参加してください」と勧められました。しかし、家の近くに、集団学法をする煉功点がないので、どうしたものかと悩んでいました。数日後、家の近くに、ひと家族が引っ越して来ました。その家族は皆、法輪功の修煉者で一緒に学法できるようになりました。これもまた師父の安排だと思っています。本当に師父に感謝いたします。

 二、『轉法輪』の本の文字がはっきりと見える

 私は五十代で老眼になり、小さな文字は、眼鏡がないと見えません。鞄の中に、いつも老眼鏡を入れています。学法に行く時、偶(たま)にメガネを忘れると、文字がぼんやりしていて、何も見えなくなります。その時、メガネを外そうと決めました。約1週間後には、メガネを掛けなくても、文字がはっきりと見えるようになりました。本当に、「物事の良し悪しは人間の一念によるものであり」[1]を体験でき、そう思っただけで心が暖かく感じ、涙が溢れてきました。慈悲で偉大なる師父に感謝いたします。私はもう一度、大法の奇跡に出会いました。

 私の老眼が治ったことを、仕事場の同僚も不思議に思って、「私も『轉法輪』を読みたい」と言い出しました。その後、仕事が終わったら、私たちは一緒に法を勉強し、大変楽しい有意義な時間を過ごしました。また、会社の社長も『轉法輪』を買って、法輪功を勉強しています。

 三、集団活動に参加する

 昨年の夏、多くの同修が捕まりました。裁判の時、同修は自発的に組織して、早めに裁判所に行き、発正念をしました。私が行った時には、多くの修煉者が既に来て発正念をしていました。これは私が初めて参加した集団活動です。主だったリ-ダーがいないのですが、皆が一心に静かに発正念し、そして、その裁判所の周りを、全ての修煉者で囲んでいました。お昼になると、皆が自分の持って来た水やパンを静かに食べ、食べ終わるとまた続けて発正念をしました。

 私は空から黒いごまのような粒粒が降ってきたので、邪悪が解体されたと思いました。午後からは、裁判を傍聴していた同修が出てきて、「裁判を受けている修煉者は、正念を強くし、立ち向かいました」と状況を話しました。私たちの一思一念が、中の同修の正念を加持することができ、裁判がよい方向に進んだと思いました。

 四、病業の関を乗り越える

 初めに病業の関が現れた時、頭が割れるように痛くて腫れ、大変辛くなりました。職場で仕事が続けられなくなり、家に帰りました。家に着いたら、師父の講義録の第一講から第九講までを聞きました。そして、約1時間に1回の発正念をして、少し良くなったと感じました。夜、同修に、私に発正念するようにと電話しました。そして、発正念の中で、旧勢力の按排を認めず、師父の按排だけに従いますと言い続けました。次の日、この関を乗り越えました。この病業の関から、自分の不足が見つかり、師父を信じ、法を信じさえすれば、乗り越えられないことは何もないことを実感しました。

 五、人を救う

 修煉の初めの頃、私は毎日学法と煉功だけやれば良いと考えていましたが、師父の各地の説法を見ると、人を救わなければいけないことが分かりました。最初の頃は、自分の家族さえ、法輪功への迫害の真相を話す勇気がありませんでした。学法するに従い、次第次第に、家族や友達に少しずつ真相を伝えていきました。

 もう30年間も遇ったことのない同級生と、今年連絡が取れて、彼女に会いに行くとき、絶対迫害の真相を伝え、彼女が必ず、法を得ることができるようにと思いました。

 この同級生に会う前の数日間、私はずっと発正念しました。彼女と遇って真相を伝え、法輪功は佛法修煉大法であり、大切なのは人を救うことだと伝えました。最後に、『轉法輪』の本とCDを渡して、大法を学ぶことを勧めました。今現在、彼女はあれ以来ずっと『轉法輪』を学び続け、毎日学法しています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『転法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/11/329616.html)
 
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