上海市:拘束された学習者のうち2人は裁判に
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 【明慧日本2016年11月13日】5人の法輪功学習者が当局に不当に拘束され、そのうち2人は今年10月13日の午前、上海市浦東新区裁判所で不当な懲役刑を科された。

 上海市在住の法輪功学習者・朱椛さん、王倍蕾さん、施亜琴さん、兪蘭花さん、荘恵珠さんは昨年7月16日、浦東東北洋経路の料理店で、黄浦区610弁公室と国保大隊の警官に拘束された。朱さんは家宅捜査を受け、法輪功の関連書籍数冊、ノートパソコン4台、携帯電話7台を没収された。李さんは当日の夜、自宅で連行され、携帯7台、DVD、数冊の書籍を没収された。

 その後10月13日、朱椛さんは懲役1年6カ月、李淑清さんは2年10カ月の判決を下された。王さん、施さん、兪さん、荘さんも連行後、1カ月間拘束された。今回の件は黄浦区610弁公室と国保大隊が学習者達を3カ月間尾行し、監視した結果だという。

 朱さんは法輪功の修煉を続けるという理由で、2002年に懲役3年、2006年に懲役4年の判決を下されたことがある。そのため、朱さんは今回の中心人物と見なされた。朱さんは拘禁されている間、警官のいわゆる「供述書」へのサインを拒否した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/7/337352.html)
 
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