山西省の宋万林さんが起訴される
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 【明慧日本2016年11月10日】山西省臨汾尭都(ぎょうと)区検察庁の胡武平は先月17日、法輪功学習者・宋万林さんを罪に陥れるための起訴状を尭都区裁判所に提出した。

 今月2日午前、宋さんの弁護士は案件の進捗状況を聞きに当裁判所を訪ねたが、担当の裁判官に自己紹介をした後、裁判官はこの案件をすっかり忘れていたとのこと。案件の資料は半月前に送られたが、まだ見てもおらず、宋さんとの面会もできなかったという。

 裁判官は「今まで法輪功の案件を審理したことがなく、法輪功の無実や、関連法律にも詳しくない」と述べた。

 そこで弁護士は、裁判官の了承を得たうえで「一度、戻って自分の弁護意見を整理し、関連の法律文書もあわせて持ってくる」と言った。

 午後2時半、弁護士は再び裁判所を訪ね、裁判官に資料を渡した。弁護士は裁判官に「法輪功が迫害を受けていること、法律や信仰の角度から宋さんは罪に陥れられる可能性が高い」と述べた。裁判官はその後「資料と関連の法律文書をきちんと見る」と言った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/5/337278.html )
 
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