湖南省:左手が不自由な高齢者が迫害される
【明慧日本2014年2月16日】湖南省冷水江鋼鉄本工場の元従業員で、左手の指3本が不自由な劉而禮さん(72)は、これまで中共(中国共産党)当局に6回不当拘禁・労働教養3回を強いられ、長沙新開鋪労働教養所でひどく迫害されてきた。
2012年8月29日、610弁公室の警官ら10数人が劉さんの自宅に不法に押し入り、劉さんを車の中に引きずり込んで不当に連行した。
その後、昨年12月までに5回も連行された。その間、不当に起訴されたり、裁判の開廷を強要されたりした。
2014年1月16日、610弁公室は検察庁・公安局・裁判所と連携して、10数人の警官らが劉さんの家を占拠して荒らし回り、家宅捜索をして家族に嫌がらせを加えた。
10日後、冷水江市610弁公室と冷水江市裁判所の結託により劉さんは裁判所まで連行された。そこで起訴状、出廷通知書、住居監視令といった書類に署名を強要された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)