陜西省:労働教養所の職員 法輪功修煉者を迫害
【明慧日本2014年1月9日】陜西省漢中市の法輪功修煉者・陳宝漢さんは、中共(中国共産党)の迫害政策のもと、これまでに3回の労働教養処分を宣告された。そのうち、無断解雇されていた元公務員の公職を取り戻すため、2012年9月10日、関連機関で申請したときに連行された。
虢鎮労働教養所に入所した初日、陳さんは集団暴行でさんざん苦しめられた。胸に重傷を負って数日間も痛みが続いたという。また、面会・買い物・対外連絡の禁止令を出されて人権を蹂躙された。
日ごろから、陳さんは辛い労働を強いられていたが、仕事のスピードが落ちると、膝で頭や肋骨を打たれる暴行を加えられ、肋骨のけがで連日痛みが走って苦しんだ。
教養所の管理人は賞金や成績に目がくらみ、家族からの修煉者への仕送りを奪い取り、上司の看守に貢いで媚びた。また、体罰や暴行・虐待の卑劣な手段を用いて修煉者を迫害しているが、施設側はそれらの不正行為を黙認し、さらに修煉者への迫害をエスカレートさせた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)