中国・内モンゴルの女性教師が不当に連行される
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 【明慧日本2016年6月22日】内モンゴル赤峰市バイリン左旗の白音諾爾鎮の小学校教師で法輪功学習者の雪冬さん(25歳女性)は、今月13日に不当に連行され、家財を押収された。現在左旗留置場に拘禁されている。

 今月8日午後の最後の授業で、賈さんは生徒たちに法輪功の無実を伝えた。クラスの22人の生徒が少先隊から脱隊することを選んだ。しかし、賈さんは同僚に通報され、校長にクラスの担任と数学教師の職務から外すことを決められた。

 13日午前、左旗国保大隊(法輪功迫害の実行機関)が校長に電話をかけ、当日の午後に賈さんのノートパソコン1台とMP3などの私物を押収した。午後4時過ぎ、賈さんは国保大隊および鎮派出所の警官に不当に連行され、左旗留置場に拘禁された。

 賈さんは学校で高い評価を得ている。校長も「賈先生は全校で一番仕事熱心で、教育方針はもちろん、クラスの管理も一番優れている」と褒めた。賈さんの両親も法輪功学習者で、2012年に身柄を拘束された。母の趙春霞さんは8月間近く拘禁され、父の彬さんは懲役5年の不当判決を宣告され、現在も赤峰第四刑務所に拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/17/330121.html )
 
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