中国・湖北省 派出所の所長が罪を捏造、4人が冤罪を被る
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 【明慧日本2016年6月26日】今年の3月13日午前10時頃、中国・湖北省荊門市に住んでいた法輪功学習者・彭亜新さん、張光傑さん、何時鳳さん、付傳英さんは、路上で止められ、連行された。この不当な連行を行った沙洋沈集派出所の警官は、直ちに学習者らを拘束した上に、翌日、4人の各々の家に立ち入り、不当に家宅捜索した。その間、嫌がらせを受けている家族が数人いた。この迫害に関ったのは、沙洋沈集派出所の所長の代飛飛で、全てを指図した。

 数日後、彭さんは沙洋留置場へ、張さんは荊門虎牙関留置場へ送られた。ほかの2人は執行猶予の形で、家に帰された。

 同3月28日、個別に彭さんと張さんが、弁護士と面談した。その後、家から彭さんの車が没収され、彭さんも張さんも共に千元の罰金を科せられた。

 同5月11日から所長の代飛飛から告訴の資料をもらった湖北沙洋県検察庁は、当事者4人への公訴を立件した。同6月11日前後、沙洋県裁判所は、彼らを公訴する方向で審理した。

 同6月17日、同裁判所は、当事者4人を起訴した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/20/330278.html)
 
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