中国・貴州省尊儀市の何天芬さん 留置場で弁護士と面会(写真)
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 【明慧日本2016年6月27日】(明慧ネット記者 貴州より報道)弁護士は、今年4月10日、遵義市第二留置場へ法輪功学習者の何天芬さんと第一回目の面会をし、六月上旬に、再度面会を行った。何天芬さんは弁護士に「家族、友人たちに安心するように伝えてほしい。私は大法の期待に背くようなことはしません。私の使命は、周囲のすべての人に法輪功の真相を伝え理解させることで、これこそがここに来た使命だと思います」と語った。

被非法关押在看守所的何天芬
不当に留置場に監禁されている何天芬さん

 何天芬さんは、今年2月3日に野菜市場で法輪功の真相を伝えているときに連行され、3月7日に紅花崗区の検察所に不当に拘禁された。そして、6月3日、検察所は何天芬さんを陥れ、官公庁に保存してある書類を基の公安局に差し戻し、いわゆる「証拠」を更に付け加えた。

 何天芬さんが留置所に連れて行かれたばかりの時、刑務所内で煉功することにより幾度となく警官や同じ刑務所内の人から暴力などを受けたが、何天芬さんは「煉功をさせないなら、私はもはや生きてる意義もなくなる」と言い、絶食して迫害に抗議し、ついに刑務所内で煉功する権利を勝ち取った。

 不当に拘禁されていた間、彼女は公安局警察、検察所の刑務員の不当な尋問に対し、いつも善意で「迫害の真相をはっきりと世の人に伝え、より多くの生命を救うことが、私の使命と責任です。あなたたちは事実を尊重すべきです。江沢民が法輪功への迫害をし続けるのは間違いです。法輪功を信仰する権利は憲法によって保障されています」と言い聞かせた。

 何天芬さんは、4月10日の第一回の弁護士との面会で、弁護士が中国共産党の思想改造されるのを恐れ、一刻もじっとしておられず、弁護士に「天安門偽焼身自殺」の真相を伝えた。当時弁護士は何さんに、「あなたがもう一度私にじっくりと法輪功と修煉者に対する理解や接触の機会を与えていただき感謝します。迫害を受けた理由がよくわかりました。私はたくさんの案件、動画の録画、調査報告を受け持ったことがあり、法輪功との接触も何回もあり、真相をよく知っている人権弁護士です。私は法輪功を修煉することは無罪だと思います。理由もなく法輪功学習者を逮捕し、拘禁し、裁判にかけることこそ、法を犯し、犯罪行為だと思います」と言った。

 弁護士が第一回目に何さんと面会したときの情況は、明慧ネット今年の4月15日の記事、「中国・貴州省尊儀市の何天芬さん 留置場で弁護士と面会に掲載されています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/19/330248.html)
 
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