【明慧日本2016年7月24日】約千人程の米国法輪功学習者が、7月14日にワシントンD.Cのキャピトル-ヒルで、7.20の記念活動を行うため、迫害停止を呼びかける集会とパレードを行った。
ボイス・オブ・アメリカの報道によると、1999年7月20日に、中国共産党が法輪功を弾圧し始めた。その後、毎年7.20になると、法輪功学習者たちはワシントンD.Cのキャピトル-ヒルで集会を行っている。
活動の担当者の李揮天さんは、ボイス・オブ・アメリカの取材を受けた時、活動の目的について「第一に、法輪功への弾圧を停止させるためです。第二に、江沢民を裁判にかけるためです。そして、最近発表した法輪功学習者への『生体臓器狩り』の最新レポートも、今年の重要な活動のテーマです」と話した。
米国共和党の議員イリアナ・ロス・レイティネン氏とダナ・ローラバッカー氏は、集会に出席して、演説の中で法輪功への応援を表明した。
レイティネン氏は、6月米国国会で通った343決議案の提案者だ。この決議案は、中国共産党が良心犯の臓器を摘出することを停止することと、17年間継続している法輪功への弾圧を停止することを促している。その提案は、米国国務院が毎年国会に「強制的に臓器移植に関わる人に、米国の入国ビザの発行拒否の実施状況」を報告することを求めている。
また多くの国会議員も法輪功の迫害停止を呼びかける活動を支援するため、書面で声明を送った。
約千人程の米国の法輪功学習者が、この集会に参加した。オハイオ州から来ている孫婉さんは「中国から出てきて、本当に自由に法輪功を修煉できることを体験しました。私がこの集会やパレードに参加する目的は、中国人が中国共産党から脱党することを応援し、中国で迫害を受け虐殺された法輪功学習者を慰霊するためです」と話した。
集会後、学習者たちは国会からリンカーン記念堂までパレードを行った。夜リンカーン記念堂前で、学習者たちは、ローソクに火をもとし、中国で中国共産党の迫害により亡くなった修煉者を追悼した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/7/21/157911.html)