山東省:民間人数人が罪もなく不当に拘禁される
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 【明慧日本2016年8月4日】莒南県に在住する孫素芬さん(74歳女性)は、7月2日、嶺泉派出所まで拉致された。そのあと、莒南県の610弁公室などが迫害をエスカレートさせて、家族の面会を拒否したうえ、臨沂市留置場へ移送した。

 孫さんの娘が母親に仕送りを申し出るため、数回にわって留置場へ行ったが、いずれも母親との面会が許されなかった。

 その間、弁護士を雇って、やっと会うことができたが、留置場側からは「法輪功をやめない限り、死ぬまで拘禁する」と脅された。

 そのあと、逮捕状が届いたが、孫さんは同留置場に判決も下されない前から、そして今も不当に拘禁されている。

 これまでに、当人は、莒南県の610弁公室による迫害をたびたび受けていた。4回も拉致され、拘禁された。

 3月から4月にかけて、莒南県の610弁公室は、司法機関と連携して、法輪功学習者の崔建艾さん、王玉臻さん、付廷法さん、劉霞さんの不正裁判を開いた。

 ほかに、法輪功学習者の付桂英さん、王傳菊さん、王憲学さん、劉麗さん、王喜霞さん、趙麗霞さんらが、まだ不当に拘禁されている。なんと6人の刑期で計29年にも及ぶというようなひどい目に遭われた。

 許春娟さんは、当時孫さんと一緒に拉致された1人である。7月17日に釈放されるまで、15日間勾留されていた。彼女は嶺泉派出所で、暴力を振るわれた。強制的に罪状に捺印を強いられたあと採血を強行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/22/331732.html )
 
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