【明慧日本2016年9月6日】2人の法輪功学習者が、今年の7月に、インドの東北部の郊外で、2千人以上の児童・生徒達に法輪功を紹介し、功法を教えたことが、方方で大歓迎された。校長の手紙には「法輪功を引き続き広め、世界がもっとよくなりますようにお祈りします」と書かれていた。
2人の法輪功学習者はインドの東北部に4週間滞在した。そこはインドの1つの地区であるが、ほとんどの現地の人は自分たちはインド人だと思っていない。彼らの顔つきの特徴や伝統文化や言語などから、モンゴル族の人のように見えるからだ。
生まれつき近隣との良い付き合い方や、客好きの彼らは、客の安全と満足度を最高のもてなしとしている。2人の法輪功学習者は、様々な場面で彼らの情熱を感じた。以前、学習者がまだここに来ていなかったとき、ほとんどの民衆は法輪功が不当に迫害を受けている真相を全く知らなかった。法輪功への迫害が書かれた真相チラシを受け取ると、人々はその場で真剣に読み始めた。学習者は街の人々に会っただけではなく、政府の高官や人権弁護士、社会活動家や大学の学長にも会って、中国での迫害の真相を伝えた。
2人はこの地区に着いた翌日、記者会見を行った。五つの現地のメディアの記者と一つのテレビ放送局が、記者会見に参加した。三つの雑誌社が英語で法輪功を紹介する文章を載せた。
現地の民衆が真相を聞く
現地のインドの東北部郊外の民衆は、学習者が中国で17年間も残忍な迫害を受けていることを聞いて非常に驚いた。1人の若者が真相を聞いた後、ブログ上で中国共産党が深刻な人権迫害をしている文章を載せた。
1人の非常に影響力を持つ社会活動家で、大学の教授が、中国の人権迫害を理解した後、残酷な迫害や「生体臓器狩り」のあまりにも酷い行為に非常に関心を寄せた。彼女は迫害の真相資料を受け取った後「生体臓器狩り」を停止する請願書にサインをした。
学校で法輪功を紹介する
第2週目に、法輪功学習者は三つの教会の学校長に会った。校長達は、法輪功の功法を児童・生徒達に紹介してほしいと依頼した。5~6年生の児童達に真相を理解させるために、1人の学習者は「真・善・忍国際美術展」で展示された写真を持ってきて見せた。
ここはとても暑く、マイクもなく込みあっていたが、学習者は、今、中国で起きている残酷な迫害を伝えた時、児童達は皆真剣に聞いていた。ある児童の目には涙が溢れていた。1週間後、2人の学習者は再び学校を訪れ、多くの児童達に法輪功の功法を教えた。児童達は皆笑顔で「法輪大法は素晴らしいです」と言った。学習者は年齢層の異なる数百人の児童・生徒達に、法輪功の功法と残忍な迫害の真相を伝えた。
校長が感謝状の中で「2人の法輪功学習者が伝えてくれた真相は、児童・生徒達の成長にきっと大いに役立ちます」と書いてあった。もう一つの学校では、校長が率先して50人の教師が参加した教師会議で、学習者に法輪功の真相を30分ほど説明させ、真相のビデオを流した。
会議で校長は「児童・生徒達は、学ぶことばかりを重視するのではなく、世界で今、起きていることを知ることも必要です」と語った。校長の支持が大きい作用を働き、多くの教師たちが法輪功の功法を学んだだけでなく、当校の幼稚園児から12年生までの2千人以上の児童や生徒達も法輪功の功法を学び、迫害の真相を知り、理解した。
校長は感謝状の中で「法輪功を学び、とても役に立っています。影響力も強く、児童や生徒達にとって、迫害を知ることは、貴重な経験になったと思います」と礼を述べた。
3つ目の学校は、カトリック教の女子校である。その学校長は、児童や生徒達が法輪功を煉功し、学んだことに感謝の気持ちを表した。さらに、学習者は朝の集会を利用して、教師と児童・生徒達に法輪功の真相を伝えた。
300人も収容できるホールで、学習者は先生と児童・生徒達に、どのように修煉するのか、中国で法輪功が不当に迫害されている真相を詳しく話し、法輪功の功法も教えた。1人の児童が煉功した後「とても気持よく、素晴らしいです」と言い、もう1人の生徒は「とても穏やかな気持ちになりました」と話した。
校長が感謝状に、「法輪功学習者の無私の活動に感謝いたします。あなた方は我々の子供達に時間と精力を捧げてくれました。明らかに児童・生徒達は生活の中で『真・善・忍』を修煉することを学びました。今日の世界は圧力が至る所に満ちていて、暴力と迫害が非常に荒れ狂っています。若い心は誘惑に影響されやすく、子供達は助けを必要としています。ちょうどこういう良い時期に、法輪功を学びました。法輪功が引き続き全世界に広まり、世界がもっと善くなるようお祈りします」と書かれていた。
多くの先生方や児童・生徒達は皆法輪功を支持し、学習者に対して、感謝の気持ちを表した。学習者の泊まるホテルの経営者が「我々はあなた達が法輪功を紹介し、迫害の真相を伝えたことに本当に感謝します」と言った。
1人の政府高官は学習者がこんなに遠方まで来て、活動をしたことに「このような辺鄙なところまで来ていただき、本当にありがとうございます」と労をねぎらい、感謝を表した。タクシーの運転手と店の経営者も迫害の真相資料を求め、それを客たちに配った。法輪功学習者はたくさんの法輪功への迫害の真相資料を現地に残してきた。