【明慧日本2016年10月25日】中国・遼寧省撫順市東洲区の法輪功学習者・陳艶宇さん(45歳女性)は、先月15日に外出してから行方不明になり、現在、市南溝留置場に拘禁されていることが明らかになった。
陳さんは自ら法輪功を学んでから恩恵を受けたこと、法輪功の素晴らしさや残酷な迫害を受けている事実を人々に伝えたとの理由で、かつて4回不当に連行されて迫害を受けた。
先月15日、陳さんは市新撫区の劉山街自由市場で法輪功の無実を伝えた時、南花園派出所の警官に不当に連行され、南溝留置場に拘禁された。
陳さんは唐山市興隆鉱務局病院の元医者である。2000年、北京へ陳情に行ったとの理由で、市労働教養所に約1年間拘禁された。陳さんは100日あまり断食して迫害に抵抗し、重体に陥り解放された。
2002年年末、陳さんは再び身柄を拘束され、懲役2年6カ月の不当な判決を宣告され、河北省保定刑務所に拘禁された。陳さんは断食して迫害に抗議したため、省の太行刑務所に移送された。そこで陳さんは何度も灌食されたため、口や鼻から血が流れ出た。また、洗脳され、睡眠を禁止され、侮辱され、殴打されるなどの拷問を受けた。手先らは陳さんの手足をベッドに縛り、点滴し、裸の写真を撮ると言いふらした。さらに、ボールペンで陳さんの身体、顔、服の上に侮辱の言葉を書き、精神的に大きなダメージを与えた。
陳さんは2005年に解放されたが、職場で公職を追放された。やむを得ず撫順市の実家に戻った。
2006年7月27日、陳さんは撫順市で不当に連行され、2年の労働教養処分に処せられた。2008年7月31日、刑期が満了すると、馬三家労働教養所から直接洗脳班に移送された。
2012年3月、陳さんは神韻芸術団のDVDを配布した時、不当に連行され、瀋陽市女子刑務所に拘禁された。
現在、陳さんは再び拘禁され、父親は何も食べれず、眠れず、娘の安否を心配している。