母の日の特別なプレゼント、『轉法輪』を贈る
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 【明慧日本2016年11月2日】母の日に、私は新しい服や花を贈らず、母が健康で安全に暮らすことを願い、両手で『轉法輪』を持って母の前に行き、「お母さん、母の日おめでとうございます。この宝の本をプレゼントします。ぜひ読んでほしいです」と言いました。母は両手で本を受け取り「分かった。分かった。有難う」と言いました。

 その日から、母は毎日『轉法輪』を読み始めました。最初は一日に一段落、徐々に2~3段落、最後に、毎日2ページの『轉法輪』を読んでから街に散歩に出かけるようになりました。当時、80歳近い母はこう言いました。「この大法はいいものだ。私は本を読むだけでいいよ。私は性格があまりよくないので、下手すれば(本の教え通りに実行できなければ)師父のお顔に泥を塗ってしまうことになる」

 母は大法を修煉していませんが、『轉法輪』を3~4年ほど読んでから心身ともに大きな変化が起きて、大法から恩恵を受けました。農繁期になると、誰もが忙しくて買い物をしに行く時間がなくなります。80歳を超える母が電動の三輪スクーターに乗って買い物に出かけ、近隣住民の買い物まで手伝ったりしていました。兄と姉が母の安全を心配して、スクーターに乗るのをやめさせようとしましたが、母は「大丈夫だよ。お守りを身に付けているから」と言いました。母は大法を学んでからの私の身に起きた変化を目にし、心から喜びを感じ、私の修煉を非常に支持しています。

 ある夏、母はスクーターに乗って道を走っていた時、遠くの右側の路肩に一台のバンが止まっていることに気づきました。母はそのバンの横を通り過ぎようとしたとき、突然左方向へ発進しようとするそのバンにぶつけられて、ビックリしました。運転手は車の窓から頭を出して、「大丈夫ですか?」と聞き、母の「大丈夫です」というを聞いた途端、さっさっと逃げました。

 座席に座ったままの母は大丈夫でしたが、前のカゴが凹み、ヘッドの部分が歪んでしまいました。母は「今日はあまり運が良くない。やはり家に帰ろう」と考えました。しかし、母は膝の痛みで長距離歩けず、スクーターも損傷を受けているので、仕方なく、運試しに乗って帰ろうとしました。

 途中、母はオートバイのショップでスクーターを直してもらおうと頼みましたが、駄目でした。仕方なく、母はそのまま乗って帰りました。兄は母のスクーターをみて、「どこで誰にぶつけられましたか? どうして運転手をそのまま行かせたのですか?」と興奮気味で聞きました。母は穏やかな口調で「大丈夫だよ。私はこの通り無事ですよ。後はスクーターを直してくれればいいのよ」と言いました。兄は凹んだ前カゴと歪んだヘッドの部分を見て、母の無事を確認してからやっと落ち着きを取り戻しました。

 2013年のある日、私は悪人の誣告(ぶこく・わざと事実を偽って告げること)によって不当に連行されました。母は正々堂々と公安当局に行って、煉功後の私の身に起きた変化や私の親孝行の事実を説明し、無条件釈放を求めました。母の願い通り、私たちは一緒に家に帰ることができました。

 帰宅後、私に対する嫌がらせや監視、尾行などが続いていました。年を取った母はこの状況を見て、イライラしていました。ある日、スクーターで帰宅途中の母がうっかりして転んでしまい、その場で意識を失いました。幸い、村民に発見され、意識を取り戻しました。兄と弟はすぐに母を病院に運びましたが、タイミングが悪く、市内のいくつもの大病院が全部停電していました。

 家に戻ってから、母は食べず飲まず、ずっと眩暈(めまい)と嘔吐感を訴えました。翌日、母は入院し、一晩の入院費が3千元もかかる観察室に入れられました。医者は危篤通知を出しました。母の様子を見て心を痛めた私は師父に助けを求めました。奇跡的に、母は日に日に良くなってきて、毎日私が流す師父の説法テープを聞き、10日目に退院しました。退院前に、主治医は専門家に母の状況を見させました。専門家は母のレントゲン写真をみて、不思議そうに呟(つぶや)きました。「80歳を超える老人が、脳の毛細血管が破裂しても10日間でこんなにきれいに治るなんて、信じられない」

 2014年10月のある日、9時過ぎになっても顔を見せない母(母は一人暮らしをしている)を心配して、隣人は若者を呼んできて、塀を乗り越えて家の中の様子をみてほしいと頼みました。ベッドに横たわって病んでいる母を見つけた若者は隣人に事情を知らせました。隣人は兄と弟に連絡し、皆で一緒に母を病院に運びました。医者は脳出血と判断し、一歩遅ければ命を失うところだったと言いました。母は15日間入院してから回復しました。

 数日前、村内で老人を対象とした無料の健康診断が行われました。医者の話によると、母はコレステロール値が若干高いだけで、至極健康だそうです。健康診断を受けに行く途中、ある村民は母にこう言いました。「大難から生き延びて、将来にはきっと良いことが待っています。閻魔大王さえあなたを受け入れないので、あなたは幸せな老後を送れたらいいですね」

 私は母に「毎回の危機を無事乗り越えて、きっと母さんは大法を支持することで福報を得ています。師父は母さんを護り、何回も救って下さいました。母さんが元気に生きてこそ、師父に恩返しできると思います」と言いました。

 今年で86歳の母は、母の日に素晴らしい『轉法輪』という本のプレゼントをもらってから、心身ともに大法による恩恵を受けました。彼女が人々に伝えたいのは、「『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』を覚え、大法を支持すれば、きっと良い未来を迎えることができる」ということを確信したので、多くの人に伝えたいそうです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/9/318888.html)
 
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